私の娘は小学4年生、来年は5年生になります。
最近悩んでいることは、ちょっと甘やかしすぎたかなってことです。
子供がここまで大きくなってくると、親も昔のように育児書なんかを読んで、育児について勉強したり、他と比較したり、考えたりすることが少なくなってきます。
結果、自分の家庭のものさしで育てるようになって、この頃の子供はどこまで自分でできるようになっているべきかとか、どこまでやらせるべきなのか、ということが親としてもわからなくなってきます。
そうして甘やかしすぎたり、逆に厳しすぎたりしてしまいがちです。
うちの娘にみる考えること
- 宿題を言われないとやらなくなってきた。
- 時間割を自分でやらない。
- お風呂に自分で入らない。(入れないわけではない)
- 学力が少し落ちてきた。
- いい意味で大人しくまじめ。悪い意味で消極的。
- 寝かしつけしないと一人で寝ようとしない。
- 欲しいものを何でもすぐ与えてしまった結果、我慢強くない。
今思うことはこのくらいでしょうか。すべては親の責任ですね。
あまやかしてきた結果だと思います。
うちは一人っ子なので、兄弟をつくってあげることができませんでした。私としてはそこが子供に対して申し訳ないなって思ってしまうところです。兄弟がいれば、自然と厳しくなって、こうはなっていなかったかもしれません。また、兄弟を見て育つということもあるかもしれません。その点は親がしっかりと導いてあげないといけないと思います。
放置してしまった部分と、過度にあまやかしてしまった部分があると思います。
宿題と学力については放置してしまったから、時間割やお風呂や寝かしつけや我慢強さは甘やかしてしまったからだと思います。
子育ての「10歳の壁」「13歳の壁」
調べていて今回初めて知ったのですが、こういう言葉があるそうです。
まさに今、「10歳の壁」真っ只中です。
「10歳の壁」とは小学4年生あたりから教科内容が難しくなって、勉強につまづき始める。また児童期から思春期へと向かう時期で、子供の心身が大きく変化する過渡期といえる時期を指し、親子関係が変化したり、考え方などが変化したりする時期のことを言うそうです。
しまった、そんな重要な時期だとは・・・。そういった時期に放置したり甘やかしたりしてしまった。
ちなみに第二段階として「13歳の壁」というのがあるそうです。ちょうど中学生にあがるときですね。
この「壁」の時期は逆転のチャンスとも書かれてます。要は今がダメなところは正す、ちょうどいい時期なのかもしれません。
今日子供に伝えたこと
そんなことを最近の悩みであって、改善すべきだと思っていたことから、今日、子供にまず3つを伝えました。約束しました。
①帰ってきたらまず宿題をやること。
②宿題と夕食が終わったら、自分でお風呂に入ること。
③時間割を済ませておくこと。
これができなかったら、iPadに次の日ロックをかけて使えないようにする。です。
これだけでも、あまやかしを少しづつ無くしていく大きな一歩だと思ってます。
明日からしっかりやってくれるだろうか。
できていなかったら、罰として大好きなiPadを使わせない。ここは心を鬼にしてやっていってみようと思います。
子供のことを想うからこそ、厳しくすることも必要 ーまとめー
最近忘れてしまっていた言葉です。叱るべきことは叱り、褒めるべきところは褒める。親も子育てを勉強し、子供に対して責任を持つ。愛情を決して無くしてはいけない。
昔はよく心がけていたことも次第に薄れてしまっている親も、ここで正す必要があります。子供だけではなく、親も親として成長していくことが大切です。
明日からまた、子供と一緒に成長していけたらと思います。