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さてシロナガスクジラのメイキングですが
微妙だな・・・orz
前回の記事を見て
作りたい!
と、思っちゃった方のために、序盤のコツをお教えします
↓ダウンロードはこちら キャノンクリエイティブパーク
難しい、と紹介しましたが、何が難しいって最初の2パーツ
ブコメなどでも高評価を頂きましたが、この作品は美しい曲線が特徴です
逆に言うとこの曲線を表現するために凄く手数がかかります。
まずこれを見てください
しょっぱなからコレですよ!!
ペパクラに慣れた人間なら、ちょっと青ざめます
(クジラなのに青ザメとはこれ如何に?)
まず切り込み・のりしろがべらぼうに多い
つまり、すっごい手間がかかる
次に赤丸のところ
ここをうっかり切り込んじゃって他の作業を続けようとすると・・・
まぁ98.6%くらいの確率でブッちぎります
ちょっとしたトラップですね
~想像してみてください~
物凄い集中力を総動員して、物凄い数の切り込みを終えて
よし!あとちょっとで切り出しが終わるぜぇい ふぅ・・・
気がはやってきます
その刹那
ブチッ!!
Σ(゚д`*;)アッ
・・・普通に再起不能ですわ
とまあペパクラに慣れてくると、近い未来が見えてくるようになります
あれだ、ワンピースでいうところの見聞色の覇気を鍛えすぎたカタクリ兄さんみたいなもんかな
「コレはヤバい・・」っていう直感
普通の作業順であれば、切り出し、折り線入れ、折り、貼り付けですが
1.まず大まかに切る(外周+5mm~1cmくらい)
2.折る必要のある部分に「折り線」を先に書き込む(インクの無くなったボールペン) ここを参照
3.中心からのりしろを切り込んでいき、1列終わるごとに貼り付けていく
4.一列終わったら、外側に向かって順に切り込み→貼り付け→次の列
5.最後に両端の切り込みを入れて貼り付ける
つまりブラブラになった部分をいつまでも放置しておかない手順
上手くできれば
↓こうなります
このパーツのすごいところは・・・
このように異なった3曲面を1パーツで表現しているところです
そのあとこのパーツを内部パーツで補強します
これね
本来は丸く切り抜くべきですが、雑に切りぬいています
作業スペースが確保できればOK
2番目のパーツを取り付けたところ
よく見ると、ちゃんと潮吹く鼻孔(噴気孔)も再現されています
ぶっちゃけここまで出来たらあとは流れで行けます
ヒレを付ける前、真横から撮ると盛り付けられたサンマの如し
(今年はサンマは不漁らしい)
さて、ここで一気に胸ビレ、尾ビレを作ってしまいたいところですが
うっかりくっつけると置き場に困ってしまいます
そこで
先にこいつを作りましょう
ヒレを取り付けた後も、ヒレに負担をかけることなく静置することができます
つまり
↑こういうことね
完成したら台の上において鑑賞するのが定石ですが
このようにモビールにして泳がすことも可能です
確かに鳥や飛行機の作品もモビールにできますが、これらは普段、下から覗いてるじゃん
海洋生物はなかなか下から見る機会がありませんよね
立体だからどの方向に泳いで行っても見応えがあります
モビールオススメ
実はGIFでちょっと動かそうと思ったのですが、今回なぜか上手くいかない(;´・ω・)
あとで5秒程度の動画を追加するかも知れません
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