日本人に馴染みの少ない観光地化されていない場所へ!
シキホール島(フィリピン)
「シキホール島」は、フィリピン中部のビサヤ地区にある島の1つです。
21世紀になっても未だに現地フィリピン人の間で「黒魔術伝説(?)」が語り継がれ、恐れられる島があります。
シキホール島内は豊かな自然で溢れています。ヤシの木やバリテツリーと呼ばれる巨木、シダ植物などから成るジャングルに覆われています。シキホール島はかつて上陸したスペイン人から「Isla del fuego(イスラ・デル・フエゴ)」つまり「火の島」と呼ばれていました。それはこの島が夜になると、火が燃えているかのように光るからです。その火の正体は、何百ものホタルでした。現在もシキホール島では、ホタル鑑賞ツアーが敢行されています。
島のようす
この島にディスニーランドのような観光施設は特に無い。あるのは、白砂のビーチと、ココナツ畑、それに人々の暮らしを支える小さな市場や役所、銀行といった施設があるのみである。スペイン統治時代からの歴史のある教会も数カ所にある。
出典 http://www.millionmiler.com/travelogue/Philippines/Siquijor/Siquijor_island.html
治療のためなどの目的で、魔女から施術されるために訪れるフィリピン人や物好きな旅行者も多いとか。
出典 http://pare-ko.com/philippines-travel-siquijor
カンブガハイの滝は地元の人にも人気の絶好水スポット。ここの魅力はなんといっても滝壺ダイブ! 滝壺の近くに高い木があってそこから木のつるが伸びています。
それにつかまってターザンのごとく大きくスイングしながら飛び込めるのです。また、滝の落差は3mほどですので、滝の上から飛び込むこともできます。
出典 http://tabippo.net/siquijor/
ルーマニア
ヨーロッパの東に位置するルーマニア。
面積はなかなか大きいのですが、旅行のガイドブックもあまり出版されておらず、観光地としてはあまり人気がないようです。
ルーマニアって、一体どんな国なんでしょうか?
出典 http://tripler.asia/romania-worldheritage/
美しい壁画教会の見どころ
こちらはとても有名なヴォロネツ修道院の「最後の審判」。
左は天国、右は地獄を表しています。
静かな教会は、まったくと言っていいほど観光地化されていません。
観光客はほとんどおらず、屋台のお土産屋さんが1つ2つある程度でした。
高く立派な要塞。
白がきれいなプレジュメルの要塞は、高さ12m、厚さ3m〜4m。
トランシルヴァニア地方の要塞教会群の中で、最も重厚です。
銀や大理石をふんだんに使い、豪華な装飾を施した宮殿。部屋の数は2000を越えるという巨大な建物。このチャウシェスク宮殿(下の画像)を建てる為に、10軒以上の教会と100軒以上の民家が一夜のうちに取り壊されてしまったそうな。
チャールストン(アメリカサウスカロライナ州)
チャールストンは2キロ四方の狭いエリアに300年以上も前の歴史的建物が多く存在し、すごい事は、今も普通にその建物が住居やオフィス、ギャラリーやレストランに日常的に使われている事です。しかもその歴史的な景観、風情、情緒を損ねることなく、住民も観光客もマナーをわきまえていることですね。1日で全てを見ることはできませんが、是非2泊くらいは滞在してじっくりチャールストンを味わってみてはいかがでしょうか?
「アメリカで最も美しい町はどこ?」という質問には、多分ボストン、サンタフェ、サンアントニオ、サンフランシスコ、最近はセドナなどが挙げられるのでしょう。
美しいという定義は何なのかによりますが、17~18世紀の建物が街の至るところにあり、今も日常的に使われているという点と、その日常の上質な生活の匂いが歴史と美しく調和されているという点では、サウスカロライナのチャールストンがかなりトップにランキングされるのではないでしょうか?
出典 http://blog.looktour.net/charlston1/
チャールストンは言うまでもなくサウスカロライナ州で最も旧い港湾の街。 ニューヨークのマンハッタンが西のハドソン川、東のイースト川に挟まれた細長い島であるのと似ていて、チャールストンは西のアシュレイ川と東のクーパー川に挟まれた半島の先が旧市街の歴史地区になっています。 歴史地区があるところは、レストランやブランド店が軒を連ねる南北に走るキング・ストリートを中心に約2キロメートル四方のエリアですので、歩いて廻ることも十分に可能です。
ケープタウン(アフリカ)
「南アフリカ」と聞くと、どんなイメージを持っているだろうか?
広大なサバンナやジャングルは想像付くけど、なんだか危険そうだし、ちょっと怖い?
多くの人が持つアフリカのイメージだが、「南アフリカ」はこれらを全く感じさせない、今世界中で最も注目されている旅行先の一つだ。
ケープタウンには、ランドマークであるテーブルマウンテン、喜望峰、世界遺産のロベン島など、多くの観光名所が存在する。
そんなケープタウンを一気見したいなら、手っ取り早くヘリコプターによるクルーズがおすすめ!
ケープ半島国立公園内にある「ボルダーズビーチ」には、アフリカ大陸唯一のペンギン「ケープペンギン」の生息地。
ビーチに入ることはできないが、海外沿いの歩道から3000羽以上のペンギンたちを間近で見ることができる!
南アフリカは、17・18世紀はオランダの植民地、19・20世紀までイギリス領だったことから、街中はヨーロッパを感じる造りになっている。
ケープタウンの中心部にある2つの旧港に面して広がる一大ショッピング複合施設「V&A ウォーターフロント」は、19世紀の雰囲気を再現したレトロな建物が並び、スタイリッシュなレストラン&カフェが立ち並ぶ人気エリア。
ウォーターフロント内にある「フードマーケット」には、南アフリカの郷土料理から、アフリカ北部の珍しい食べ物が一堂に会している。
ランチに立ち寄るのも良し、ちょこちょこ買って食べ歩きするのにも最適だ。
ルアンパバーン(ラオス)
ルアンパバーンは、ラオスの北部にある山間部の街です。
そんなルアンパバーンは、なんと街ごとが、ユネスコの世界遺産に登録されています。
東南アジアを流れるメコン川沿いに街が広がっています。
ラオスは経済成長がこれからの国で、いまだビルというものをあまり見たことがありません。
その代わり、手付かずの美しい自然と、植民地化時代の名残であるフランス様式の建物が独特の景観をつくりだしています。
街には、景観規制があるらしく、すべての建物に一体感があります。
出典 http://bpwire.net/laos-luang-prabang/
ここは、ルアンパバーンに行った人なら誰もが行く場所です。
このプーシーの丘の上には、寺院が立っています。
その周りは展望台になっていて、ルアンパバーンの街並みが一望できます。
西には雄大なメコン川が流れています。
ちょうど日没になると、日がメコン川へ沈んでいきます。
その場にいる人みながその雄大な景色に吸い込まれていきます。
ルアンパバーンの観光で外せないのが、ナイトマーケットです。
王宮博物館の前のシーサワンウォン通りが、夕方より通行止めになり、露店が立ち並びます。
お店には、ご飯屋さんのほか、服やお土産などが買える露店などがあります。
特に、お土産やさんには、Tシャツのほか、アクセサリー、小物、ラオウイスキーなどが販売されています。
女子ウケがよい可愛い系の小物なども多くあります。
ラオスのお土産を調達するには、とても便利です。
ラオスは上座部仏教(日本は大乗仏教)の国です。
鮮やかなオレンジの袈裟を着たお坊さんが町中いたるところにいます。
そのお坊さんたちにご飯を寄付するのが「托鉢」です。
朝5時すぎ。
まだ日は登らず、徐々に空が明るくなるこの時間に、托鉢は始まります。
ルアンパバーン中にあるお寺から、お坊さんが入れ物を持って、ぞろぞろと出てきます。
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