閉じる
閉じる
×
【はじめに】
この記事は先月下旬に不慮の事故でPC崩壊に追い込まれた筆者が、たった半日で再組み立て及びOS再インスコまで済ませたクセに、その後に待ち構えた「テレビチューナーの接続及び番組表の自動取得、そして録画予約プログラムを構築」するところで何度も失敗し、最終的にプログラムが完成するまでの約1週間、まるまるアニメの録画が出来なかった無念を晴らすべく、いつまた訪れるかも知れないPC崩壊に備えて、この記事を通して読者に「テレビチューナーの導入から番組表の自動取得、及び録画予約プログラムの構築方法」をレクチャーすると言う建前のもと、自身がそのプログラム方法を忘れないために記録しているだけのものである…。
…わざと一文で記述しました。読み難くて申し訳ありません。
なので今回はアニメの話もMADの話もR18ネタもありません。
「録画はフツーのHDDレコーダー使ってるから」
「PCにテレビチューナー付ける気ないから」
「あ、使ってるのMacだから」
「悪い。基本スマホ(又はノートPC、タブレット)だから」
…そんな読者は遠慮なくブラウザバックしてください。
【用意するもの】
①PCI-Express スロットに空きがあるPC
マザーボードの水色の枠で囲った部分のことです。
使用するスロットは1ヶ所(任意)です。
※画像は筆者愛用の「ASUS H170-PRO」
②チューナー機器「PX-W3PE」(株式会社プレクス)
今回の主役。これがないと記事が進まない。
チューナー機器としては一番人気って程でもないのだが、
自分がPC自作を始めた4年前に偶然中古パーツ店で
見つけたのを機に購入しました。
製品仕様及び対応スペックはこちら↓
自慢じゃないがマイPCのスペックは
・Core i7 6700
・Windows7 Pro(64bit)
・メモリ16GB
…なので余裕でクリア
【2016/7/19追記】
Win10にアプデしちゃいました。てへぺろ(・ω<)
③B-CASカード
さっきのチューナー「PX-W3PE」には付属されていません。
今回は4チューナー対応にすべく、赤カードを使用します。
入手方法はここでは割愛。
④アンテナ接続ケーブル
画像は省略。「地上波用」と「BS/CS用」の2本を用意。
はい、それではB-CASカードをPX-W3PEに挿してマザーボードに
セットして、アンテナケーブルを接続して下さ~い♪
※組み立て工程の詳細は割愛
ここからは順に、
①PX-W3PEのドライバをインストールする
②チューナーアプリをインストールする
③録画アプリをインストールする
…って話なんですが、この手順に至るまでの準備(下ごしらえ)と
各工程の作業が結構面倒です。簡単だったら忘れないし、
わざわざ記事にして記録しない。まずはPC側をウェルカム状態に
するために、色々と回り道をします。
【PCの状態を最新Ver.にする】
いわゆるアップデートですね。特にOSを新たにインスコした場合は
一両日中に累計100個以上の更新プログラムが導入されますから、
ひととおり済ませて下さい。それ以外だとメインブラウザや
Flash Playerも最新バージョンにしておいて下さい。
※ちなみに自分のメインブラウザはGoogle Chrome
【追記】
Win10の自動アップデート後の動作の保障は致しかねます。
いずれの場合も自己責任でお願いします。
「アップデート後も動作に異常はなかった」との報告も
一部のユーザーからありました。
【2016/7/19追記】
自分もWin10にアプデしましたが、その後の設定に変更なく
ツールが動くことを確認しました。
【各種ランタイムをインストールする】
Microsoft Visual C++ 2005 SP1 再頒布可能パッケージ(x86)
Microsoft Visual C++ 2005 SP1 再頒布可能パッケージ(x64)
Microsoft Visual C++ 2005 Service Pack 1 再頒布可能パッケージ ATL のセキュリティ更新プログラム※同一ページにx86x64両方ありIA64のものは不要
Microsoft Visual C++ 2008 SP1 再頒布可能パッケージ(x86)
Microsoft Visual C++ 2008 SP1 再頒布可能パッケージ(x64)
Microsoft Visual C++ 2008 Service Pack 1 再頒布可能パッケージ ATL のセキュリティ更新プログラム※同一ページにx86x64両方ありIA64のものは不要
Microsoft Visual C++ 2010 SP1 再頒布可能パッケージ (x86)
Microsoft Visual C++ 2010 SP1 再頒布可能パッケージ (x64)
Microsoft Visual C++ 2015 SP1 再頒布可能パッケージ (x86)(x64)
ざっくり説明するとこれらはMicrosoft社が提供している
「Windowsを快適に動かすためのツール」程度に思っていても
構わないでしょう(自分でも良く理解していない)。
それとランタイムではないのですが、チャンネル受信は出来ても
TV画面になぜか映らない…なんて事態の回避策として
「DScaler5008」もダウンロードしておきましょう。
ここまでのプログラムをダウンロードしたら、こうなります↓
2005~2010年の「C++ SP1」パッケージはファイル名称がすべて
同じなので、後からダウンロードしたファイルは順番に「(1)(2)…」と
語尾が付いています。
ではこの13個のファイルをダブルクリックしてインストールを
済ませましょう(年代の古い順にインストールするのが無難かな)。
【PX-W3PEドライバをインストールする】
公式HPのダウンロードページから入手。
解凍・展開していくと2つのフォルダが現れます↓
ここで分岐ポイントです!
パソコン上でテレビの視聴や予約録画ができればいいよ。
MAD作ったりDVDに焼いたりしないし…。
…そんなあなたは「PX_W3PE_PBDA」フォルダ。
MAD作ったりDVDに焼いて他の再生プレイヤーでも見たいよ…。
要するに「ts抜きで録画したいのさ!」
…そんなあなたは「PX_W3PE_BDA」フォルダ。
どちらのフォルダ内にも32bit用と64bit用の2種類のファイルが
あるので、自分のPCに合わせてインストールして下さい。
※注意※
1台のPCで「PBDA」「BDA」両方のドライバの同時インストールは
出来ません。間違えた場合は先にインストールしたほうを
アンインストールしてからもう片方のドライバをインスコすること。
自分は当然「BDA」ドライバ(64bit用)をインスコ。
「マイコンピュータ(右クリック)」→「プロパティ」→「デバイスマネージャー」
→「サウンド、ビデオ、およびゲームコントローラー」と進めていって…
ちゃんとドライバがインスコされたことを確認しましょう。
ちなみに「PBDA」ドライバのほうをインスコした場合は、
このあとの「チャンネル・番組表取得」「録画予約」などの
プログラムを組む必要はありません。こっちのドライバは
「Windows Media Center(WMC)」対応ですので、
あとはWMCの指示に従えば簡単に視聴も録画もできます。
【追記】
ご存知の人もいると思いますが、Windows10ではWMCが
標準でインストールされていません。これにつきましても
有志の人々が「Windows10にWMCをインストールする方法」を
投稿していますので、各自探してみて下さい。
こちらにリンク先を載せたかったのですが、いかんせんこの方法は
非公式かつ自己責任の範疇なので…。ご了承下さい。
はい、今回はここまで。
次回はいよいよ「チューナーアプリ導入」です!
あ、その前に、新しいドライバをインスコしたのだから、
一度PCの再起動をしたほうがいいかも。
そんじゃ、また☆
この記事は先月下旬に不慮の事故でPC崩壊に追い込まれた筆者が、たった半日で再組み立て及びOS再インスコまで済ませたクセに、その後に待ち構えた「テレビチューナーの接続及び番組表の自動取得、そして録画予約プログラムを構築」するところで何度も失敗し、最終的にプログラムが完成するまでの約1週間、まるまるアニメの録画が出来なかった無念を晴らすべく、いつまた訪れるかも知れないPC崩壊に備えて、この記事を通して読者に「テレビチューナーの導入から番組表の自動取得、及び録画予約プログラムの構築方法」をレクチャーすると言う建前のもと、自身がそのプログラム方法を忘れないために記録しているだけのものである…。
…わざと一文で記述しました。読み難くて申し訳ありません。
なので今回はアニメの話もMADの話もR18ネタもありません。
「録画はフツーのHDDレコーダー使ってるから」
「PCにテレビチューナー付ける気ないから」
「あ、使ってるのMacだから」
「悪い。基本スマホ(又はノートPC、タブレット)だから」
…そんな読者は遠慮なくブラウザバックしてください。
【用意するもの】
①PCI-Express スロットに空きがあるPC
マザーボードの水色の枠で囲った部分のことです。
使用するスロットは1ヶ所(任意)です。
※画像は筆者愛用の「ASUS H170-PRO」
②チューナー機器「PX-W3PE」(株式会社プレクス)
今回の主役。これがないと記事が進まない。
チューナー機器としては一番人気って程でもないのだが、
自分がPC自作を始めた4年前に偶然中古パーツ店で
見つけたのを機に購入しました。
製品仕様及び対応スペックはこちら↓
自慢じゃないがマイPCのスペックは
・Core i7 6700
・Windows7 Pro(64bit)
・メモリ16GB
…なので余裕でクリア
【2016/7/19追記】
Win10にアプデしちゃいました。てへぺろ(・ω<)
③B-CASカード
さっきのチューナー「PX-W3PE」には付属されていません。
今回は4チューナー対応にすべく、赤カードを使用します。
入手方法はここでは割愛。
④アンテナ接続ケーブル
画像は省略。「地上波用」と「BS/CS用」の2本を用意。
はい、それではB-CASカードをPX-W3PEに挿してマザーボードに
セットして、アンテナケーブルを接続して下さ~い♪
※組み立て工程の詳細は割愛
ここからは順に、
①PX-W3PEのドライバをインストールする
②チューナーアプリをインストールする
③録画アプリをインストールする
…って話なんですが、この手順に至るまでの準備(下ごしらえ)と
各工程の作業が結構面倒です。簡単だったら忘れないし、
わざわざ記事にして記録しない。まずはPC側をウェルカム状態に
するために、色々と回り道をします。
【PCの状態を最新Ver.にする】
いわゆるアップデートですね。特にOSを新たにインスコした場合は
一両日中に累計100個以上の更新プログラムが導入されますから、
ひととおり済ませて下さい。それ以外だとメインブラウザや
Flash Playerも最新バージョンにしておいて下さい。
※ちなみに自分のメインブラウザはGoogle Chrome
【追記】
Win10の自動アップデート後の動作の保障は致しかねます。
いずれの場合も自己責任でお願いします。
「アップデート後も動作に異常はなかった」との報告も
一部のユーザーからありました。
【2016/7/19追記】
自分もWin10にアプデしましたが、その後の設定に変更なく
ツールが動くことを確認しました。
【各種ランタイムをインストールする】
Microsoft Visual C++ 2005 SP1 再頒布可能パッケージ(x86)
Microsoft Visual C++ 2005 SP1 再頒布可能パッケージ(x64)
Microsoft Visual C++ 2005 Service Pack 1 再頒布可能パッケージ ATL のセキュリティ更新プログラム※同一ページにx86x64両方ありIA64のものは不要
Microsoft Visual C++ 2008 SP1 再頒布可能パッケージ(x86)
Microsoft Visual C++ 2008 SP1 再頒布可能パッケージ(x64)
Microsoft Visual C++ 2008 Service Pack 1 再頒布可能パッケージ ATL のセキュリティ更新プログラム※同一ページにx86x64両方ありIA64のものは不要
Microsoft Visual C++ 2010 SP1 再頒布可能パッケージ (x86)
Microsoft Visual C++ 2010 SP1 再頒布可能パッケージ (x64)
Microsoft Visual C++ 2015 SP1 再頒布可能パッケージ (x86)(x64)
ざっくり説明するとこれらはMicrosoft社が提供している
「Windowsを快適に動かすためのツール」程度に思っていても
構わないでしょう(自分でも良く理解していない)。
それとランタイムではないのですが、チャンネル受信は出来ても
TV画面になぜか映らない…なんて事態の回避策として
「DScaler5008」もダウンロードしておきましょう。
ここまでのプログラムをダウンロードしたら、こうなります↓
2005~2010年の「C++ SP1」パッケージはファイル名称がすべて
同じなので、後からダウンロードしたファイルは順番に「(1)(2)…」と
語尾が付いています。
ではこの13個のファイルをダブルクリックしてインストールを
済ませましょう(年代の古い順にインストールするのが無難かな)。
【PX-W3PEドライバをインストールする】
公式HPのダウンロードページから入手。
解凍・展開していくと2つのフォルダが現れます↓
ここで分岐ポイントです!
パソコン上でテレビの視聴や予約録画ができればいいよ。
MAD作ったりDVDに焼いたりしないし…。
…そんなあなたは「PX_W3PE_PBDA」フォルダ。
MAD作ったりDVDに焼いて他の再生プレイヤーでも見たいよ…。
要するに「ts抜きで録画したいのさ!」
…そんなあなたは「PX_W3PE_BDA」フォルダ。
どちらのフォルダ内にも32bit用と64bit用の2種類のファイルが
あるので、自分のPCに合わせてインストールして下さい。
※注意※
1台のPCで「PBDA」「BDA」両方のドライバの同時インストールは
出来ません。間違えた場合は先にインストールしたほうを
アンインストールしてからもう片方のドライバをインスコすること。
自分は当然「BDA」ドライバ(64bit用)をインスコ。
「マイコンピュータ(右クリック)」→「プロパティ」→「デバイスマネージャー」
→「サウンド、ビデオ、およびゲームコントローラー」と進めていって…
ちゃんとドライバがインスコされたことを確認しましょう。
ちなみに「PBDA」ドライバのほうをインスコした場合は、
このあとの「チャンネル・番組表取得」「録画予約」などの
プログラムを組む必要はありません。こっちのドライバは
「Windows Media Center(WMC)」対応ですので、
あとはWMCの指示に従えば簡単に視聴も録画もできます。
【追記】
ご存知の人もいると思いますが、Windows10ではWMCが
標準でインストールされていません。これにつきましても
有志の人々が「Windows10にWMCをインストールする方法」を
投稿していますので、各自探してみて下さい。
こちらにリンク先を載せたかったのですが、いかんせんこの方法は
非公式かつ自己責任の範疇なので…。ご了承下さい。
はい、今回はここまで。
次回はいよいよ「チューナーアプリ導入」です!
あ、その前に、新しいドライバをインスコしたのだから、
一度PCの再起動をしたほうがいいかも。
そんじゃ、また☆
広告
コメントコメントを書く