桐生選手会見「9秒台コンスタントに出したい」

桐生選手会見「9秒台コンスタントに出したい」
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桐生選手はレースのあと記者会見し「優勝して笑顔で終わろうということだけを考えていたが、東洋大学のユニフォームで最後に走った100メートルで4年間くすぶっていた自己ベストが出て本当によかった」と笑顔で話しました。
レースについては「準決勝では足に不安があったが、決勝は自分の足を信じて、肉離れしてもしかたがないという気持ちでスタートを思い切った。今大会はじめてスタートを思い切りきることができた」と話しました。

また「多田くんというライバルがいて、きょうのレースで自分の前に多田くんが出ても落ち着いてレースができたのは、日本選手権で悔しい思いをしたので、どうしても優勝したい、ここで負けたらまた負け癖がつくと思ったから。必死にスタートを切って、フィニッシュしたときに僕が前にいた。9秒台というより優勝できてよかったし、すごく楽しかった」と話し、ライバルの存在が力になったことを口にしていました。

そのうえで、今後の目標については「9秒台は通過点です。世界のファイナリストになろうと思ったら、持ちタイムで9秒台が普通だし、世界で考えたら9秒台はたくさんいる中で大きい大会で勝って記録を残したい」と答え、「来年は9秒台をコンスタントに出したいという気持ちのほうがうれしい気持ちよりもいまは大きい」と決意を新たにしていました。

多田修平「本当に悔しい」

さらに福井市で行われた大会に桐生選手とともに出場した多田修平選手は、10秒07のタイムで桐生選手に次ぐ2位で、みずからのツイッターに「本当に悔しい。リレーは頑張ります」と率直な思いを短くつづっています。

桐生選手会見「9秒台コンスタントに出したい」

桐生選手はレースのあと記者会見し「優勝して笑顔で終わろうということだけを考えていたが、東洋大学のユニフォームで最後に走った100メートルで4年間くすぶっていた自己ベストが出て本当によかった」と笑顔で話しました。

レースについては「準決勝では足に不安があったが、決勝は自分の足を信じて、肉離れしてもしかたがないという気持ちでスタートを思い切った。今大会はじめてスタートを思い切りきることができた」と話しました。

また「多田くんというライバルがいて、きょうのレースで自分の前に多田くんが出ても落ち着いてレースができたのは、日本選手権で悔しい思いをしたので、どうしても優勝したい、ここで負けたらまた負け癖がつくと思ったから。必死にスタートを切って、フィニッシュしたときに僕が前にいた。9秒台というより優勝できてよかったし、すごく楽しかった」と話し、ライバルの存在が力になったことを口にしていました。

そのうえで、今後の目標については「9秒台は通過点です。世界のファイナリストになろうと思ったら、持ちタイムで9秒台が普通だし、世界で考えたら9秒台はたくさんいる中で大きい大会で勝って記録を残したい」と答え、「来年は9秒台をコンスタントに出したいという気持ちのほうがうれしい気持ちよりもいまは大きい」と決意を新たにしていました。

多田修平「本当に悔しい」

さらに福井市で行われた大会に桐生選手とともに出場した多田修平選手は、10秒07のタイムで桐生選手に次ぐ2位で、みずからのツイッターに「本当に悔しい。リレーは頑張ります」と率直な思いを短くつづっています。