みなさん、漫画は読みますか?
私は漫画大好きですよ!
オタク的に詳しい!部屋の壁一面に漫画棚!
・・・と言うわけではない私ですが、子供のころから人並みに読んできました
少女マンガはもちろん、少年マンガも!
親戚の家に遊びに行ったら、いとこのお兄ちゃんやお姉ちゃんの本を片っ端から読んでたものです!
あ!おばさんの家にあった、レディースコミックで色々勉強(?)したりもありました・・・
(・・。)ゞ テヘ
小学校のころ、読んでいたのは
集英社の漫画雑誌「りぼん」を愛読しておりました
その「りぼん」の中で今も記憶があるのは
・月の夜 星の朝
・ときめきトゥナイト
・有閑倶楽部
・お父さんは心配性
うわ~~~身震いするほど懐かしい~~~!!
わかる人いますかあ?同世代の方!おーい!
( 」´0`)」オォーイ!
当時はりぼん・なかよし・ちゃおで派閥もありましたね!
「〇〇ちゃんは、なかよし派やし・・・」
とそれだけで話題に入れなかったりね!
女子は子供のころからやっかいよね!
でも、断固りぼん派でしたよ、私は!
私は弟もいたのでね、週刊少年ジャンプも割り勘で購読してました!
(割り勘^^ 当時170~180円だったので、私が100円・弟2人で残りで毎週買ってました!こまかっ!)
・ドラゴンボール
・シティーハンター
・ストップひばりくん
・シェイプアップ乱
名作ぞろいなので、名前を挙げるとキリがないですね!
あ~~~また読みたくなってきたYO!
そこから、今に至るまでいろんな漫画を読んできましたが・・・
かな~りの年月を経て大人になった今!
実際購入して手元にあるオススメのエッセイ漫画をご紹介します!
ダーリンは外国人
漫画家の小栗左多里さんと、ハンガリーとイタリアのハーフでアメリカ人ジャーナリストのトニー・ラズロさんの結婚生活を描いた作品です
2010年に井上真央ちゃん主演で映画化もされましたね!
小栗さんのイラストがね、シンプルでとっても可愛いのですよ!
その分、登場人物の喜怒哀楽がはっきりしてクスッと笑えてとにかく読みやすい!
例えば、ダーリンことトニーは、英語・日本語・イタリア語・ポルトガル語・北京語を話せる、ストイックな語学オタクなんですけど、
普段何気なく我々日本人が使っている日本語の中でも「???」と思った事はとことん追求していく様を漫画のネタにしてるのです!
なるほどねー、外国の人は日本語に対してこんな疑問を持ってるのかあ、
日本人だからこそ気付かなかったなあ~~なるほどなるほど!
と面白い発見がたくさんできます!
文化や生活習慣の違い、ちょっとした法律の豆知識など、楽しく読めて勉強になる!
ジャンルとしては、「育児エッセイ漫画」ではないと思いますが
3巻目の「ダーリンは外国人 with BABY」で2人の間に赤ちゃんが誕生するのです!
(小さいトニーという意味で愛称「トニーニョ」)
そこで、旦那さんが外国人だから・・・というのではなく、
育児の悩みあるあるや、夫婦の子育て観の食い違いの話なんかもあって、
そこはそこで共感して読めたりとっても参考になるのですよ!
子育ての親の悩みは世界共通!
と思いきや、
へえ!外国ではそんな感じ!
と発見もたくさん
とにかくトニーニョが可愛すぎて、スイスイッと読めてしまいます!
しかし、こんな多言語スピーカーのトニー、頭の中どんなんなってんの?と思ったら、
「ダーリンの頭ン中」という語学ネタを中心に書かれた4巻目も出てるんですよね!
私たちが、学校で習ったはずの英語に対する思いこみ・・・
ネイティブに話す人からすると、それは必ずしも正しくないのだ!
というような、目からウロコ情報が満載でとっても興味深い
「日本人は完璧主義で失敗を恐れるから、英語が上達しない!ある程度理解出来たら次に進まなきゃ!」(第1巻)
なるほど、外国人のトニーならではの観察眼ですね!
トニーのような柔軟な感性や思考が、他言語を習得する秘訣なのだとわかる1冊です!
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私たちは繁殖している
人気作家、内田春菊さんの子育て(?のジャンルにしてもいいのか?)エッセイ漫画です!
内田さんと言えば、エロい漫画や小説を書かせたら右に出るものはいない!ほどリアルな描写が定評ですが、
ただエロいだけではなくて人間の内面のグロさやしたたかさも表現されていて、読んでいてグイグイ引き込まれます
作風も多岐に渡り、引き出しの多さにびっくりですね!
内田春菊さんの他の作品もめっちゃ読んでるんですよ~~^^
大人の教科書として、あんなことやこんなこともいっぱい勉強させてもらいましたわ
しかし下ネタ満載の育児漫画を描けるなんて、世間広しといえどこの人だけではないですか?
内田さんは、2男2女の母ですが第3子と第4子は同じ父親だけど、第1子と第2子の父親はそれぞれ別々というからびっくりですね!
なかなかエキセントリックな家族構成ですが、みんな仲が良く子供たちの小さい頃の言動が微笑ましいです
売れっ子作家にも当然ながら、妊娠・出産・育児・夫婦・義実家・・・などの悩みもあるのでたくさん描かれてるんですが、
一番の魅力は主人公のジジ(フィクションとは言ってるが、これは内田さんそのものでしょうね)が、
漫画の中でも何に関しても深刻に悩まず、我が道を突き進んでいる事!
むしろ、ぐじぐじ悩んでいる世間の人に一喝しているような印象を受けます
世間の常識から逸脱している部分も否めないのですが、この漫画を読むと
「そうか、あまり気にしなくてもなるようになるのだな、子育ても肩の力を抜いて自分のやり方でいいんだな」
と気持ちが楽になりますよ!
うちは購入が途中で止まったままですね~~
テヘヘッ(*゚ー゚)>
(ちなみに①~③巻は文庫本だったので写真には載せてません)
久しぶりに読みたいので続き買おうかなっと!ポチ!
コチラは第1巻↓
榎本俊二のカリスマ育児
榎本俊二さんの子育てエッセイ漫画です!
これはね、文句なしに面白ろ過ぎる!
これで笑わなかった奴出てこい!と言えるくらいです!
夫婦そろって漫画家と言うカオスな家に生まれた赤ん坊の育児を、
これでもかとシュールにギャグに包んで描いてます
漫画家という職業柄、家で仕事されている環境なので夫婦どちらかではなく、交代であるいは協力し合ってる姿がとっても好印象!
奥さん妊娠中の検診や子供のアレルギー、保育園選びや申し込み、学童や習い事、PTA活動や通学の見守りまで・・・子育てしていく上で避けては通れない、人によっては深刻に悩むようなことでも、さらっとライトにテンポよく進んでいき、
淡々と寄り添って物事を進めていく作者の姿には、笑いが込み上げて止まりません!
本当にたくましい!
絵がシュールで見ているだけでニヤリとできます^^
子供たち2人のキャラがまたいい!たくましく育ってくれい!
特に、子育て中のお父さんに読んで頂きたい!
もちろんお母さんにも!あ、字が読めるお子さんもどうぞ!
いかがでしたか?
気がつけば子育て関連の物がそろってしまいましたね~~
最初は意図したわけではなかったのだけど、結果こうなってしまったという・・・
やはり共感を呼ぶものは、読んでいる者の気持ちを豊かにしてくれるのでしょうか?
漫画と言うのは不思議なもので、自分の悩んでいたりする問題がさらっと面白おかしいストーリーになると、
それだけで気持ちが軽くなりますね!
く~~~わかるう~~~あるある!
そっか~~、こうすれば良かったんだ!悩んで損した!
とかね!漫画の力は偉大ですよ
本当はね、「ベルサイユのばら」とか「ガラスの仮面」とか昔好きだった漫画の事書こうかとも思ったんですが、
あまりに有名&王道過ぎて、
「いや、そんなん今さら紹介されても・・・何だったら、あなたより知ってるし」
という反応を想像してしまって、止めました
(゚ー゚;Aアセアセ
これはまた、練り直して後日(気が向いたら)という事で!
読んで下さりありがとうございました!