株式投資でお金を稼ぎたいけど、なかなか利益が出なくて悩んでいませんか?
「買い時、売り時のタイミングが微妙」
「将来伸びそうな企業の見分けがつかない」
「雑誌の投資家風な人が伸びると言っていたけど、全然株価が上がらない」
このような悩みは、株式投資を始めた人なら必ず通る道です。
私も株式投資で全く利益が出なかった時、どうすればいいのかわからないと悩み、凹んでいました。
けど、安心してください。
焦らずに「できること探し」から始めることで、その状況を突破することができます。
私も「できること探し」をしてから、株式投資で100万円⇨130万円@半年を実現することができました。
ということで、今日は、なかなか利益が出なくて悩んでいる方向けに、「できること探し」についての記事を書きました。
「できること探し」とは
私が言う「できること探し」とは、自分がよく知っている領域を見つけることです。
自分がよく知っている領域を見つけること
例えば、あなたが過去にコンビニでアルバイトをしていたとします。
そのコンビニは、セブンイレブンでしたか?ローソンでしたか?ファミリーマートでしたか?他のコンビニでしたか?
「セブンイレブン」「ローソン」「ファミリーマート」
「サークルKサンクス」「スリーエフ」「ポプラ」「ミニストップ」
これらのコンビニは、母体となる会社が上場しています。
もし過去にアルバイトしていたコンビニが上の中にあれば、ちょっと調べてみてもいいかなという気持ちになりませんか?
その領域について、もう一歩踏み込んで調べることで、株式投資の考え方や知識が身につきます。
例えば、もし私が、セブンイレブンでアルバイトを経験したことがあるとしましょう。
私なら、次のことをもう一歩踏み込んで調べます。
・母体となるセブン&アイホールディングスの売上と利益は増えているのか?
・コンビニ事業以外に何を行っているのか?
・どのような仕組みで流通を成立させているのか?
・主な顧客層は誰なのか?他のコンビニとどう住み分けできているのか?
・過去の株価の推移は?現在伸びているのか?
・どこで株を買って、どこで株を売れば、利益が出たのか?
などなど、挙げればキリがないくらい調べます。
けど、不思議なことにあまり苦ではありません。
それは、自分が知っている領域なので、他の領域と比べると調べるハードルが低いから。
私が全く知らない領域、例えば、化学品メーカー企業のことを調べるのは、とても苦痛です。
それは、コンビニと比べると調べるハードルが高いから。
つまり、自分がよく知っている領域を見つけることとは、自分と何かしら関わりのあるテーマを見つけることなのです。
そして、自分と何かしら関わりのあるテーマを調べるのは、そんなに苦ではなく、むしろ楽しいのです。
ウォーレン・バフェットの名言
有名な投資家ウォーレン・バフェット氏も同じようなことを言っています。
成功は、飛び越えられるであろう
30センチのハードルを探すことに精を傾けたからであり、
2メートルのハードルをクリアできる能力があった
ということではないのです
この言葉は、こちらの本から引用しています。
ウォーレン・バフェット 成功の名語録 (PHPビジネス新書)
- 作者: 桑原晃弥
- 出版社/メーカー: PHP研究所
- 発売日: 2012/07/19
- メディア: 新書
- この商品を含むブログ (2件) を見る
バフェットのおすすめは「簡単なことをやれ」です。
とてもシンプルですね。笑
「自分がよく知らず、先行きが見えない企業に投資をするリスクは犯すな。」
「自分がよく知り、先行きが見えやすいビジネスに投資するべきだ。」
というのが真意です。
まとめ
株式投資でお金を稼ぎたいけど、なかなか利益が出なくて悩んでいる方は、一度自分と何かしら関わりのあるテーマを見つけて、そのテーマを一歩踏み込んで調べてみてはいかがでしょうか?