「たいまつ」ってロマンがありますよね!(唐突)
昔のゲームではドラクエ1、最近ではマインクラフトあたりに登場しました。
本来は松ヤニを材料に使う「たいまつ」ですが、今回は、手近にあるものを使って現代版の「たいまつ」を作ってみよう企画です。すっごい需要なさそうですが。
こういうヤツ。ちなみに、雨が降っても消えない、時間が経っても消えない、無限エネルギーの優れもの。
夜になるとモンスターが湧いてくるので、怖くて拠点の周りを「たいまつ」だらけにしたりもしました。
現代版「たいまつ」の材料
今回は、手近にあるものを使って、現代版「たいまつ」を作ります。以下の4種類の材料で、たいまつを作ることにしました。
来たる地球崩壊後の世界*1のために、燃焼時間のテストも兼ねたいと思います!
- ガムテープ
- 乾いたタオル
- オイル漬けのタオル
- 松の葉っぱ
3分で集められた材料たち
セット完了! 左から、ガムテープ→乾いたタオル→オイル漬けタオル→松の葉っぱの順です。
点火。まずは、一番早く燃え尽きそうな「松の葉っぱ」から
植木鉢を逆さにした土台で、安全確保。
面倒なので、現代文明の利器「ガスバーナー」で着火しちゃいます。
松葉は乾燥しきっていますが、目に見える火が起きない!!
燃焼時間 38秒(しょぼっ!)
目指す「たいまつ」には程遠いです。。
燃えそうな予感。「乾いたタオル」たいまつ
続いて2番手に、乾いたタオルたいまつです。パイル部分がふんだんに空気を取り込み、なんか燃えそうな予感。こんどこそと、着火します。
・・・おおっ!それっぽい炎が立ち上りました。
見つめることしばし。
表面だけ燃えつきたところで、プスプスと白煙が。
燃焼時間 2分59秒(善戦!)
次にいきましょう。
油のチカラ。「オイル漬けタオル」たいまつ
3番手は、贅沢にもキャノーラ油に浸したタオルです。
明らかに濡れているので、火がつきそうにみえないんだけど・・・・
も、燃えあがった!!
明らかに火の勢いが違います。
ものすごく「たいまつ」っぽいルック&フィール。
求めていたのは、これですよ、これこれ。
ストップウォッチのカウントもぐんぐん伸びて・・・
燃焼時間 23分35秒(すごい!)
となり村くらいまでは行けそうな燃焼時間を実現しました。
キャノーラ油ってすごいんですね。。
超かんたん!すぐできる「ガムテープ」 たいまつ
最後はこれ、ガムテです。
木の棒に、ガムテをぐるぐる巻きにしただけの力強いルックス。
どことなく、五平餅に似ています。
おもむろに着火
完全に予想外だったのですが、接着剤のおかげか結構な勢いで炎上。
(化学的に燃やしちゃいけないものだったらごめんなさい。。)
燃焼時間 13分47秒
ガムテを巻くのに1分もかからない手軽さと、燃焼時間のバランスに可能性を感じました。
最後は燃え尽きて灰になりました。
まとめ
燃焼時間をランキング付けすると、以下の結果になりました。
- オイル漬けのタオル:23分35秒
- ガムテープ:13分47秒
- 乾いたタオル:2分59秒
- 松の葉っぱ:38秒
みんな、たいまつの材料にはガムテープがおすすめだよ!
太陽フレアの話題が出ているので、万が一地球崩壊することがあれば、思い出してくださいね。
それではまた次回!