10月4日に発売となるビジネス書『革命のファンファーレ ~現代のお金と広告~』のプロモーションの一環として、公の場(クラウドファンディング上で)講演会のオファーを募集してみた。

実は私、ビジネスマン向けの講演会のオファー数が吉本でトップらしく、その事実は、ビジネス書の信用(購入する理由)に繋がるであろうと判断し、オファー状況を可視化しようと考えた。
その結果がコレ↓
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昨日で、クラウドファンディングは終了。
支援総額は4595万380円。
支援者数は2288人。
たくさんのご支援、誠にありがとうございます!

基本的に、「仕事のオファーをクラウドファンディング上で受け付けている」というだけなので、集まったお金は僕のギャラで、それを競馬に使おうが、キャバクラに使おうが、誰にも文句を言われる筋合いはないのだけれど、こうして集まったお金を、自分の財布に入れるなんて全然面白くないので、集まったお金は全額、スットンキョウなことに使う。
何に使うかは、すでに支援者の皆様に説明済みだ。


僕は、よく「芸人のクセに」と言われる。
絵本を描いていたり、学校を作ったり、ビジネス書を書いたりしているのが、その理由だ。

ただ、僕は『芸人』を《職業名》として捉えていなくて、《生き方・姿勢》として捉えているので、当然、皆が右に行ったら、左に進んでみて、「コッチの選択肢もあるよ」と提案してみる。
空気を読むより、水を差す。

なので、『芸人』を《職業名》として捉えている人達から「芸人のクセに」と言われなくなったら、僕が定義する『芸人』としては終わり。
くれぐれも言っておくが、常に逆張りをしているというわけではなく、「多数決よりも、自分の気持ちを優先している」という話だ。

とにかく面白いことがしたい。

絵本を作ったら、当然、届けなければならない。
本気で届けようと思ったら、流通の仕組みから学ばなければならない。
どの無駄を削って、どこを伸ばせば、もっと届くのかを、知らなければならない。

そうなってくるともはや『肩書き』は必要ない。絵本作家であり、広告マンだ。
そして今は、その兼業が可能になった。
もはや、それを兼業とも呼ばなくなるだろう。
タレントがSNSを手に入れ、SNSから仕事を手に入れ、「タレント」と「広告代理店」といった二つの仕事をしていることが、二つの仕事としてカウントされなくなったように。

まもなく肩書きは溶けて、国民の多くが「なんでも屋」になる時代がくる。
そんな中、"なんでも屋"日本代表であるキングコング西野に、この度、あらたな肩書きが加わり、なんでも屋を更に深める事態となった。
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ベトナムに本社を置く、株式会社エボラブルアジア(社員727名)のCIO就任である。
代表から「ウチのCIOになってくださいよ」と言われ、「いいっすよ」と答えたら、CIOになっちゃったのだ。
詳しくはコチラ↓
CIOが何をする仕事なのかは知らない。
知ったこっちゃない。
ただ、この話を受けたら、ベトナムに行く機会が増え、ベトナムで酒を呑む機会が増えて、ハッピーになると思った途端、口が勝手に「いいっすよ」と反応していた。
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ありがとうエボラブルアジア!
僕個人としましては、屋台で呑みたいです。
屋台で呑むことを会社のメイン事業にしてゆきましょう!
また、すぐにベトナムに遊びに行きます。
とりいそぎ、呑みに行きましょう!
その時、CIOが何なのかを教えてください。
 


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