新幹線トンネル工事現場 土砂崩落で地上に直径15mの穴 福井
北陸新幹線の延伸に向けたトンネルの掘削工事が行われている福井県あわら市の工事現場で、8日、土砂の崩落事故があり、地上部分に当たる市営グラウンドが直径15メートルにわたり陥没しました。工事現場の作業員は、直前に異変に気付いてトンネルの外に避難したため、けが人はいませんでした。
8日午前5時45分ごろ、あわら市柿原の北陸新幹線、「柿原トンネル」の掘削工事の現場で土砂が崩落したと作業員から請負業者を通じ鉄道・運輸機構に連絡がありました。
この影響で、崩落現場の地上部分に当たる、野球場などとして使われる市営「柿原グラウンド」が直径およそ15メートル、深さ最大8メートルにわたって陥没しました。鉄道・運輸機構によりますと、トンネル内で崩落した土砂はおよそ1500立方メートルに上るということです。
トンネルの掘削工事は作業員5人で行っていましたが、直前にトンネル内の壁面のコンクリートが一部ではがれ落ちたのに気付き、トンネルの外に避難したためけが人はいませんでした。また、陥没したグラウンドにも人はいなかったということです。
「柿原トンネル」は全長およそ2.5キロメートルで、ことし5月から工事が本格化し、平成32年3月に完成予定としていましたが、現在、工事再開のめどはたっていないということです。
鉄道・運輸機構によりますと崩落した当時は雨が降っていたということで、詳しい原因を調査しています。
この影響で、崩落現場の地上部分に当たる、野球場などとして使われる市営「柿原グラウンド」が直径およそ15メートル、深さ最大8メートルにわたって陥没しました。鉄道・運輸機構によりますと、トンネル内で崩落した土砂はおよそ1500立方メートルに上るということです。
トンネルの掘削工事は作業員5人で行っていましたが、直前にトンネル内の壁面のコンクリートが一部ではがれ落ちたのに気付き、トンネルの外に避難したためけが人はいませんでした。また、陥没したグラウンドにも人はいなかったということです。
「柿原トンネル」は全長およそ2.5キロメートルで、ことし5月から工事が本格化し、平成32年3月に完成予定としていましたが、現在、工事再開のめどはたっていないということです。
鉄道・運輸機構によりますと崩落した当時は雨が降っていたということで、詳しい原因を調査しています。
新幹線トンネル工事現場 土砂崩落で地上に直径15mの穴 福井
北陸新幹線の延伸に向けたトンネルの掘削工事が行われている福井県あわら市の工事現場で、8日、土砂の崩落事故があり、地上部分に当たる市営グラウンドが直径15メートルにわたり陥没しました。工事現場の作業員は、直前に異変に気付いてトンネルの外に避難したため、けが人はいませんでした。
8日午前5時45分ごろ、あわら市柿原の北陸新幹線、「柿原トンネル」の掘削工事の現場で土砂が崩落したと作業員から請負業者を通じ鉄道・運輸機構に連絡がありました。
この影響で、崩落現場の地上部分に当たる、野球場などとして使われる市営「柿原グラウンド」が直径およそ15メートル、深さ最大8メートルにわたって陥没しました。鉄道・運輸機構によりますと、トンネル内で崩落した土砂はおよそ1500立方メートルに上るということです。
トンネルの掘削工事は作業員5人で行っていましたが、直前にトンネル内の壁面のコンクリートが一部ではがれ落ちたのに気付き、トンネルの外に避難したためけが人はいませんでした。また、陥没したグラウンドにも人はいなかったということです。
「柿原トンネル」は全長およそ2.5キロメートルで、ことし5月から工事が本格化し、平成32年3月に完成予定としていましたが、現在、工事再開のめどはたっていないということです。
鉄道・運輸機構によりますと崩落した当時は雨が降っていたということで、詳しい原因を調査しています。