真に求める物語

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真に自分が求めている物語を見つけられぬ内に、世に出した物語が受けたら不幸かも知れない。

その物語を自分が求めている物語だと認知してしまうやもしれぬからだ。

あたかも、計算が合わない赤児を勢いに任せて認知してしまうかのように。


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■解説

 アーダルトは女友達に「あなたの子なんだから認知して!」と養育費を請求されるという、悲しい経験を持つ。

 もちろん、子供を作る行為の事実などなく、誰もが彼の無実DTを主張してくれた。そのことに彼は、喜びと悲しみを同時に感じたという。

 後日、彼は友人に涙ながら、「本当にできたなら、いくらでも払うさ。いや、払うからさせて欲しい」とこぼしたという。

 彼の物語は、いつも涙なくしては語れない。

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