仮想通貨は現在1000種類以上世の中に出ています。その中でも特に注目が集まっている仮想通貨時価総額ランキングのトップ10の仮想通貨の特徴と価格変動の傾向をまとめて紹介します。仮想通貨投資の参考になれば幸いです。
仮想通貨ランキング(時価総額)TOP10
仮想通貨の時価総額ランキングです。ビットコイン、イーサリアムが相変わらず時価総額1位、2位を占めていますが、2017年8月にビットコインからハードフォークしたビットコインキャッシュが3位に入るなど今後もビットコインやイーサリアムのハードフォーク次第では上位の状況が変わってきます。
1位のビットコインは時価総額約8兆円、2位のイーサリアムの時価総額は約3兆円と仮想通貨全体の市場規模とともに上昇しています。トップ10にはそのほかリップル(XRP)、ライトコイン(LTC)、NEM(XEM)、Dash(DASH)、IOTA(IOT)、Monero(XMR)、イーサリアムクラシック(ETC)がランクインしています。11位には最近ICOを行ったOmeseGo(OMG)がランクインするなど今後も新規のICO仮想通貨がランキングトップ10に入ってくることも考えられます。
参照:https://coinmarketcap.com/#JPY
仮想通貨ランキングTOP10の特徴
| 仮想通貨 | 通貨単位 | 特徴・用途 |
| Bitcoin | BTC | ブロックチェーンによる台帳管理。送金、決済 |
| Ethereum | ETH | 分散型プラットフォーム(送金、スマートコントラクトなど) |
| Bitcoin Cash | BCH | ブロックチェーンによる台帳管理。送金、決済 |
| Ripple | XRP | 金融商品の取引に利用。送金 |
| Litecoin | LTC | ブロックチェーンによる台帳管理。送金、決済。ビットコインより早い |
| NEM | XEM | 分散アプリケーションプラットフォーム(送金、スマートコントラクト、独自通貨発行など) |
| Dash | DASH | 匿名性の高い送金 |
| IOTA | IOT | IoTデバイスに特化した送金 |
| Monero | XMR | 匿名性の高い送金 |
| Ethereum Classic | ETC | 分散アプリケーションプラットフォーム(送金、スマートコントラクトなど) |
仮想通貨トップ10を見ると ビットコインよりも送金スピードが早くなったり、匿名性が高くなっている仮想通貨などビットコインをもとにした仮想通貨が多いですね。ライトコインはビットコインよりも総発行枚数が多く、送金承認スピードが早い以外はだいたいビットコインと同じ機能だったりします。また上位に匿名性の高い仮想通貨が増えてきています。
ビットコインの特徴
ビットコインはブロックチェーンの技術で取引が分散管理されており、採掘・マイニングによって新規発行される「分散型仮想通貨(暗号通貨)」です。サトシナカモト氏によって作られました。発行総量が2,100万枚までと決まっているのでその性質からデジタルゴールド(金)と呼ばれることもあります。
イーサリアムの特徴
イーサリアムプロジェクトは「スマートコントラクト」を実現しようとするプロジェクトでそのプラットフォーム上で使われる仮想通貨単位がETH(イーサ)と呼ばれるものです。イーサリアムは下記の2つの役目で活躍が期待されています。
・スマートコントラクトのプラットフォーム
・分散型アプリケーションのプラトフォーム
仮想通貨の中ではビットコインに次ぐ2番目に時価総額の高い仮想通貨で多くの人から期待されているプロジェクトになっています。
ビットコインキャッシュの特徴
データ処理容量(ブロックサイズ)が1MBから8MBに拡張するためにビットコインから分裂しました。
スケーラビリティの改善(取引スピードの改善)やトランザクション性能の向上を目標としブロックサイズを拡張しているところが特徴です。(ビットコインはブロックサイズを変更する予定なし)
Ripple(リップル)の特徴
リップル(Ripple・XRP)はアメリカのRipple社による金融商品の取引・送金システム。仮想通貨を発行しており通貨単位はXRPを使っています。金融商品の取引を効率よくコストのかからないようにして行くことを目的としています。
仮想通貨としての時価総額は第4位と期待されている仮想通貨で検索エンジンのGoogle社もかなり早い段階で投資しています。
ライトコインの特徴
ライトコイン(LTC)はビットコインよりも流通しやすいよう作られた仮想通貨です。チャーリー・リーという人によって作られました。通貨単位はLTCを使っています。
ビットコインに似ていることと流通を意識して作られたことからビットコインが金(ゴールド)と評されるに対してライトコインは銀(シルバー)と言われることがあります。
ネムNEMの特徴
ネム(NEM/XEM)とはブロックチェーン技術を応用した技術を使ったプラットフォームです。NEMはNew Economy Movementの略で資産家有利な経済システムからより自由で平等な経済システムへ流れを変える取り組みです。通貨単位はXEM(ゼム)を使います。XEMの発行総量は8,999,999,999XEMと決まっており全てのXEMはすでに発行済です。
ダッシュ(Dash)
ダッシュ(DASH)とは匿名性の高さと承認スピードの早さに特徴を持った仮想通貨です。その匿名性の高いという特徴から2014年の公開時はダークコインと呼ばれていました。
IOTA(アイオータ)の特徴
IOTA(アイオータ)はIOT(モノのインターネット化)に最適された仮想通貨です。PCやスマホ以外のIOTデバイスで利用可能で、そのデバイス間の取引に手数料が発生しないのが特徴です。
Moneroの特徴
リング署名という技術を使った匿名性の高さが特徴の仮想通貨です。送金の際の情報は誰にも漏れません。ダッシュ(DASH)と同様に送金の際の情報は誰にもわからないですが、ダッシュ(DASH)は他の送金者の送金と管理ノードにまとめて送金が行われるので他の送金者が必要ですが、リング署名では他の送金者がいない場合でも匿名取引が可能です。モネロ(Monero)の通貨単位はXMRを使っています。
イーサリアムクラシックの特徴
イーサリアムクラシックはイーサリアムからハードフォーク(分裂)した仮想通貨です。イーサリアムと技術的に大きい差はありませんが、コミュニティ内の技術者がイーサリアムに比べると少ないため時価総額に差がついています。
仮想通貨ランキングTOP10の価格推移・相場チャート
ビットコインの価格推移
ビットコインは2017年の8月のハードフォーク以降価格が伸び続けついに50万円を突破しました。直近では中国のICO規制などで全仮想通貨の価格が下がったこともあり、ビットコインも価格を下げましたが、下がりきったのちにまた価格の上昇が期待されています。
イーサリアムの価格推移
イーサリアムの価格はグラフの通り大きく伸びていますね。2017年7月にビットコインのハードフォークなどの影響もあってか下落していますが2017年9月現在34,000円前後と2017年1月に1,200円台だったことを考えるとさらに伸びることも期待できます。
ビットコインキャッシュの価格推移
2017年8月1日にビットコインから分裂後8月2日、8月3日と価格が上がり続け8万円台に。その後価格は急落し2〜3万円台となっていましたが8月17、18日より再度価格が上昇し、2017年9月時点で68,000円前後となっています。時価総額も1兆円を超えアルトコインとしてはイーサリアムに次ぐ最大級の規模になっています。
Ripple(リップル)の価格推移
2017年1月に0.7円台だったリップル(Ripple)ですが、2017年5月に40円台を超えて半年で50倍以上になるなど大きく価格が上昇しています。
ライトコインの価格推移
2017年1月時点では500円前後で取引されていましたが、2017年9月現在8,000円前後で取引されています。ビットコインと技術がかなり似ていることからビットコインの価格と連動することが想定されます。
ネムNEMの価格推移
2017年1月時点では0.7円ほどで取引されていたネム(NEM/XEM)ですが、2017年9月現在は35,000円台と急高騰しています。この短期間で6万倍もの値動きはアルトコインの中でもトップレベルですね!
ダッシュ(Dash)の価格推移
2017年1月時点で1,300円ほどでしたが、徐々に価格が上がり続け2017年8月に入りさらに高騰。2017年9月現在40,000円前後で取引されています。
IOTA(アイオータ)の価格推移
Bitfinexに上場後500倍になったことで注目を浴びたIOTA(アイオータ)ですが、2017年9月現在は78円前後で取引されています。
Moneroの価格推移
2017年1月には1,500円前後で取引されていたモネロ(Mnero)/XRPですが、2017年8月に韓国大手取引所の「Bithumb」に上場が決まると価格が高騰。2017年9月現在13,000円前後で取引されています。
イーサリアムクラシックの価格推移
イーサリアムからのハードフォーク(分裂)後、イーサリアムに比べほとんど価格がついていない状態でしたが、2017年4月〜5月にかけて大きく上昇し始め2017年9月現在では、2,000円前後の価格になっています。
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こちらの仮想通貨ランキング記事は随時更新していきますので、定期的にご覧いただければ幸いです。