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匿名A、本ブログに言及する(Sekaihendoutenbou@lemonstoism)

 匿名Aが本ブログに言及していると思しき発言をしていた(リンク)※投稿日時を特定できないので世界変動展望、ストーカーなどのワードで検索のこと※

「世界変動展望を糾弾する」というストーカー的な方が作っているツイッターやブログがあります。怖いのであまり見ていませんが、研究不正問題に関するいろいろな人を糾弾している割には私を糾弾していない感じがするのがむしろ怖いです。


 以下、反論というわけではまったくなく、私の雑感を述べる(いつも雑感ばかりになっているが・・・。)

(1)まず「ストーカー的な方」という印象を抱かれているのだが、それはそういう印象をもたれる可能性があると思わないわけでもない。おそらく私の書き込み方がそうなっているのは、研究不正追及者の動きの詳細を知ったのが世界変動展望を通じてであり、匿名Aも指摘しているような世界変動展望の「粘着質」に相当な疑念と怒りを感じて発言を始めたからではないかと思っている。

 もともと研究不正には特段興味はなかった。STAP細胞の一件も他の様々なブームの中のフィーバーの一種という程度の認識しかなかった。今でもそうである。11jigenの存在を知ったのもつい最近である。極論を言えば研究不正は、人命に直結するもの以外「どうでもよいこと」である。クリエイター同士のパクリ騒動程度のものである。当人たちにとっては怒り心頭に達するような問題かもしれないが、はたで見ている人間にはあまり関係ない。なぜそこまで追及するのか。

 「研究不正追及者問題」とも言うべき現象を訝しく思ったは世界変動展望の言動を見ていたからである。以前の記事でも書いたが、拡散方法や蒸し返し方法がそれこそ「名誉棄損で訴えられる」可能性が十分あると言わざるを得ない。かといって、そのことを過去に本人に指摘したコメントなどを見ても、自らの正当性を主張するだけで、聞く耳をもとうとしない。現在はコメントもメールも受け付けてない。結果的に、批判するとなれば別途記事を立ち上げての批判になり、かつ世界変動展望からその発信方法を学習したとなれば、いきおい「ストーカー的」なスタンスになってしまったのかもしれない。そこにこれまで幾度か紹介した、本多勝一や宅八郎のスタンスが加われば、そう見えてくるとこもないわけではないだろう(もちろんこの方法が妥当かどうかは議論の余地ありだ)。

 仮に私が、他の研究不正追及者を通じて研究不正追及者を知るようになっていたら、本サイトのスタンスも違っていたかもしれないし、そもそも本サイト自体を立ち上げなかったかもしれない。

(2)匿名Aを特に糾弾していないのは特別な理由からではない。単に匿名Aをよく知らないからであり、観察していないからである。その理由として考えられるのは、匿名Aの発言が事案の内容に比較的深く踏み込んでいると思われること、世界変動展望ほどの粘着質を感じなかったこと(もちろん頻繁な書き込み頻度にはそれなりの粘着質を感じる)などがあるのだろう。賛否両論が相対的に頻繁に生じていることも挙げられるかもしれない。

 上述したように私は研究不正の内容そのものに対する特段の関心は特にもっていない。世界変動展望のその執拗とも言うべき言動に強い不快感を感じたのが本サイトを始めたきっかけであることから、世界変動展望以上の執拗さをもっていない人物は特段取り上げていない。その代表例が知識連鎖(旧・千日ブログ)である。その発言内容や発信方法を少しまとめたことがあるが、ことさら攻撃的であったり妙な発信をしているわけではない。発言内容には賛同できない部分も少なくないが、ことさら糾弾すべきとも感じなかったのである。ニュース等を紹介して論評を行っているが、世界変動展望のように同じ事案を何度も連投したり、反論を不法だ嫌がらせだと捲し立てている様子でもない。実際、知識連鎖(旧・千日ブログ)については、2回記事を書いただけでその後は特に何も触れていない。

 賛否両論云々について、匿名Aも含めて論争が生じている追及者は幾人もいる。匿名Aであれば、そのコメント欄において議論が生じているようである。他のジャーナリストについては、その影響力の強さゆえに反対意見もいろいろ出ている(きのこ組組長の刑事告訴事件が代表的か?)。これらについては、私は反対意見に関する記事を紹介する以上の発信はしていない。それに対して、世界変動展望、さらには黒木登志夫、白楽ロックビルに関しては私見の限り批判は特段見られないようである。特に後者2名については研究不正関連の識者ということもあるせいか、肯定的評価ばかりが目立つ印象だ。対抗言説がない言論空間は不健康であると考えているので、批判的な見解が目立たない人物を取り上げていたわけである(もちろんその取り上げ方が妥当なものかどうかは自信がない)。その意味で匿名Aには特別な関心がなかったのかもしれない。もちろん人を犯罪者呼ばわりしたり、過度な批判を行う匿名Aの価値観には全く賛同しない。その点では匿名Aも他の追及者の多くも同レベルである。

 おそらく私は研究不正そのものに関心があるというよりも、研究不正や不定当該研究者の取り上げ方を相当に問題視しているのだろう。いみじくも匿名Aが世界変動展望をして、ジャーナリストであり、全く評価していない、追及者だとも思っていない、という発言をしていたが、私が世界変動展望にほぼ特化して書いているのも、そのジャーナリスティックさ故なのだと感じた。ジャーナリストとうよりも、ゴシップライターである。人のプライベートやその後の人生を執拗に追及したり、その人のその後や過去を何度も蒸し返したり拡散したり、その姿はゴシップライターそのものである。ゴシップ行動に対しては言論や表現の自由を引き合いに出して悪びれもしないところもゴシップライターにありがちである。匿名Aでさえ「粘着質」だと指摘している。 

 詰まるところ私がこんなことをしているのも、ゴシップジャーナリズムが嫌いであり、その手法を手本にした発信をしているからストーカー的なものになったのかもしれない。批判の的が「研究不正」追及者ではなく、研究不正「追及者」にに向いたからなのかもしれない。であれば、今後は研究不正以外にも、政治資金や談合などの他の分野における追及者を取り上げえ行くかもしれない。

(3)怖いのであまり見ていないというのが具体的に何を意味するのかはわからない。本サイトの雰囲気が不気味で怖いということなのかもしれないし、匿名A自身に言及されるのが怖いということなのかもしれない(自分が糾弾されていないような感じがするのが怖い、ということなので後者かもしれない)。

 これを言うと言い合いになってしまいかねないが、研究不正に関連した研究者やその関係者が「怖い」思いをしていると考えたことはあるだろうか。たとえば匿名Aの一連の書き込みを見ると、頻繁に自分やその関係者が槍玉に挙げられている(犯罪だの殺人だの)。世界変動展望のブログやTwitterを見ると、自分の現職、経歴など散々に書き連ねられ、頻繁にリツイートされたりする。どこかで連中が自分たちを観察しているのではないか、急にまた何かを書かれ蒸し返されるのではないかという薄気味悪さを感じるわけだ。これもまた一つの「怖さ」だろう。しかも書く相手は実名だ。実名で報じることに意義を見出すやり方は、少年犯罪の容疑者の顔や家族をさらし者にしたがる低俗なマスコミレベルである。こういうことを何の臆面もなく行っていることが最も許せないのである。匿名Aにはぜひそういう視点から他の研究不正追及者を批判してみていただきたいものだ。
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研究不正追及者たちを批判的に検証するサイトである。その代表者であり現在もネット上で活発に活動している世界変動展望を特に取り上げています。

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