もうこの会社では出世できないから諦めよう

仕事を辞める動機として「出世を諦めた」という理由があります。競争社会ですから、「これはムリだ」と思えば辞めるのは仕方がないですよね。

ぼくも、今になって思えば色々と辞めていますが、辞めようかなと思う時に踏ん張ったこともあるのんですよ。

 

介護をやってた時も、身体を壊して辞めてはいますが、諦めてはなかったんです。

一応、副主任といった立場などを経て、それなりに役職を目指した時期もあったので。そこで、「出世を諦めたので離職する」という人に向けて書いてみます。

出世を諦めるかどうかは、会社の中でのポジションを把握してから

「出世は無理だ」と言っている人は、絶望感が凄いですよね。会社の言うとおりに働いているのに、まるで評価がされないとか。

安くこき使いやがって!と苛立ちに繋がるのも無理はないです。ただ、会社内のポジションを見た時、そこから本当に出世を諦めないといけないのかを知る必要があります。

 

チェックリストに3つの重要ポイントを挙げているので、確認の意味で読んでみて下さい。

 

① じぶんに似た経歴の先輩は出世している?

経歴で出世の枠に入れるかどうかが決まっている会社もあるため、まずはじぶんに似た経歴の先輩をチェックするべきです。

ぼくの場合は、介護を続けてみたのも、上司には中途採用でフリーター出身者がいたからなんですね。「これなら、おれでも出世のチャンスあるんじゃね?」という感覚ですw

 

大手企業などは、四大卒を新卒採用して、一気に幹部候補生として育てたりするのでわかりませんが。中小は、人材の入れ替わりも激しいので、そこそこの経歴でもふつうに出世できることもあるのです。

こういう状況を知らずに、「どうせじぶんはチャンスが無い」と思い込むのは危険です。先輩たちの話を聞いて、似た経歴の人がいるならまだまだチャンスがあるとも言えます。

 

② 同期、同年代の人と比べた時の能力を知る

そして、大事になってくるのは同期や同年代と比較したときの能力です。出世や、給料アップはベースに「能力が高い」ということがあるからなんですね。

職場なら、上から順番に能力のある人が出世する可能性が高いのです。

 

ぼくは転職を繰り返していますが、能力が周りより低かった人が、上に行ったケースを見たことがありません。よっぽど、家族経営などで家族内で管理職を回しているなどは別ですが・・。

もし、出世できないと言いつつ、周りよりも能力があると思うなら踏ん張る道もあります。

逆に、能力的に追いつけないと感じる場なら、転職で少しゆるい職場を探す方が幸せということです。周りを指標にすることを忘れないでください

 

③ 経営者から可愛がってもらえている

「経営者に可愛がられる人」ってウザいと思う方もいますが、上の人間に上手く取り入ることが出来る人は強いです。

人間ですから、好き嫌いの要素で昇給・出世が決まる会社もあります。ふだんから、経営者を含めた上司陣から可愛がってもらえているなら、それは存分に使うべき特権。

 

社内でのポジション付けが上手く進んでいる証拠なので、地道に続けていればいいかどうかを①②の話と重ねて判断すべきでしょう。

上に好かれていることを追い風に、上のポストが抜けた瞬間に出世なんてことは実際に多いわけですから。ふだんから、愛想よく上に尻尾を振ることが出来る人は得ですw

 

「出世の可能性がない」と思ったら転職しても問題ない

これらの話を読んで、「ウチの会社では出世はきついぞ」と思う場合は、時間が勿体ないのでさっさと転職すると良いです

述べてきたことは、出世のチャンスが見える話なので。たとえば、会社内で空気が悪くてストレスだらけ、頑張っても評価されないなど、不当な扱いは身体にも悪いですから。

 

出世して給料が上がらないと判断しているのに、そこに居続ける人もいますが、よほど居心地がいいなどの時だけでしょう。

30代からであれば、人生はふつうにやり直し可能というのは、ぼくがブログを通して主張している実体験でもあるのですから。諦めずに頑張りましょう。

 

30代からの出世を含めたキャリア形成を視野に入れるのであれば、DODAリクルートエージェントでの相談をオススメします。

「長期的に働き、出世も含めて安定したい」という声を拾えてこそ、人材会社として力を発揮しますからね。派遣会社なども含めて、相談をするだけで仕事の視野が広がりますよ。

派遣で働くぼくが選ぶ!おすすめ派遣会社ランキング





派遣選びのポイントは、登録して実際に話を聞きつつ比較することです。

各ハケン会社によって、時給に差があることはこちらで解説させていただきました。 給料・時給は仕事をする上でのモチベーションになるため、できるだけ比較して好待遇の条件を選ぶことが重要なのです。

そのため派遣会社で実際に働くぼくが、同業としてオススメ派遣サイトを選んだのでご活用いただければと思います。
  • パソナ




    非常に強い人材派遣の会社です。 ぼくもお世話になった経験がありますが、用意されている求人の報酬がとてもよかったのを覚えています。

    大手ゆえに、他事業に負けない規模でスタッフが集まるため、 企業側も信頼して高時給でパソナを通していることが多いのです。

    派遣登録に迷うのであればパソナは抑えておいて損はないでしょう。大手から抑えることは、仕事選びの鉄則とも言えますね。

    ちなみにパソナで働いていたスタッフさんが、ぼくの派遣事業所にくることもあります。 希望を伺っていると、やはり高時給の案件を扱われていることがわかるんですね。

    派遣の相場を知る意味でも、まずは比較材料にもなるパソナに行ってみることをオススメします。

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  • DODA




    キャリアコンサルタントさんにお世話になるのですが、DODAのサポートも非常に良いです。

    成長企業の筆頭格でもあり、コンサルタントさんがしっかり教育されているため利用しやすいですね。

    ぼくは残念ながら、不採用になった経緯しかないのですが・・(汗)

    ふつうにお勤めの方で30代の方であれば案件だけでも聞きにいかれると良いでしょう。資格や、スキルがある方は特に有利になってきます。

    フリーターでも、バイトを職歴として見てくれるため気になる仕事があれば選ばれることをオススメします。

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  • リクルートエージェント




    こちらは、ぼくが就労を決めるきっかけになったリクルートエージェントです。

    まともな経歴が、介護くらいしか無かったので、今にして思えばマグレで採用された感じなのですが(汗)

    親身に電話相談を受けて下さったので、救われたという感覚です。

    気になるフリーターとしての転職の多さがマイナスにならなかったので、まずは話してみることが大事だと思いました。

    リクナビ系列のアカウント取得になるため、グッドポイント診断なども使えるようになります。 派遣以外の通常求人でも就活するならアカウントを取る意味でも損が無いので魅力が高いです。

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  • 4位 ヒューマンリソシア




    ヒューマンリソシアも全国区で、社員さんの質が高いです。ぼくも実際に20代の頃にお世話になりました。

    取り扱う求人も多様で、当時は大手企業への紹介をしてもらえました。 無職だったのですが、経歴などは一緒に考えて作成してくれました。

    面接の練習など、時間を作ってもらって頑張ったのは思い出です。

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同じ派遣先でも、紹介してもらえる派遣会社としてもらえない会社などもあります。

スキルや資格を条件に紹介するところもあれば、相談して人柄を見てくれるところなど様々。そのため、ある程度の会社は見てみないと分からないこともあります。

いくつか登録して話してみる中で、必ず相性のいい派遣会社が出てくるので、しっかり探していただければと思います。
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それは「自己分析ツール」です。精度の良いものだと、大手求人サイトリクナビネクストの「グッドポイント診断」は人気しておりオススメです。僕も試しましたが、自分の長所を的確に表してくれ役立ちます。なんなら、結果を丸コピペしても履歴書に使えますからw


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