ここ数日、吹奏楽コンクールで演奏されたものをヘビロテで聴いてます。特にこちら
東関東大会 作新学院による 富士山~北斎の版画に触発されて~
まず高校生でこのレベル…そしてこれでも全国大会に行けない…
という衝撃。吹奏楽の世界はどないなってんねん?と改めて思い知らされております。
因みに自衛隊による演奏も聴いてみました。
流石の流石の流石の素晴らしい演奏でした。まとまってて、落ち着いてて、完成された絵を鑑賞しているようなウットリとした気持ちになりました。
でも私が好きなのは作新学院の演奏の方です。
音楽ってパフォーマーのその場の気持ちがパフォーマンスに乗り移りやすいですよね。気合というか気迫というか。コンクールでの演奏はその辺りの空気がやっぱり凄い!!もちろん、演者に気持ちをのせられる技術が無いと、聴いていて苦しいのですが、技術を得ている集団が全神経を集中してる演奏は本当に鳥肌もんですよね。そしてそれが仕上がりギリギリの演奏って時なんかは特に、完成した絵を鑑賞しているというより、その場で筆が入れられてドンドン描き上がっていく絵をライブで見ている感じになりゾクゾクします。これを会場で聴いたら全身の毛が逆立つだろうなと思いました。
でも、コンクールは完成した絵を見せられた学校が勝ち進んでいく所なのでしょうね。
完璧な演奏は、それはやっぱり「スゲーーーーー!!!!!!」ですからね!
でも、気迫の演奏は個人的に大好きです。ここは、これくらい乱暴にしてもらった方がカッコイイ!!!みたいなものもありますし。
しばらく聴き続けると思います(笑)
こちらで詳しく紹介されています。吹奏楽記事有難うございます。