21世紀への選択 仏教の根本目的は貪・瞋・痴からの自由 P143 投稿します。
ポイント
*、テヘラニアン・・・・・・・
私なりに、言い換えれば、ブッダの出家の目的、つまり仏教の根本目的は、単に富とか
健康とかを追求するというものではなく、三つの自由「独善からの自由」、誤った認識
つまり「倒錯からの自由」、「貪欲からの自由」に要約できるのではないでしょうか。
*、池田
貪欲、独善、誤った認識・・・それを仏教用語では、貪・瞋・痴といいます。
まさしく、仏教はそのような「歪(ゆが)んだ心の鉄鎖(てっさ)」からの自由を求める
実践哲学なのです。
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二十一世紀への対話 135 まなこさんへ感謝!!
【トインビー】
・・・・略
しかし、あらゆる生物は、本来、自己中心的であり、貪欲ですから、権力を握った人間は、その掌中
にある人々の利益を犠牲にしても、なおその権力を己れの利益のために乱用したいという、強い誘惑
にとらわれるものです。
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たとえば、一九三三年、ドイツ国民はヒトラーに救世主としての望みをかけ、すべてを彼に託しま
した。
ところが、ヒトラーは意図的に彼らを第二次大戦へと巻き込み、結局は、一九二九年の世界恐慌で
被ったよりも、さらには第一次大戦の敗北よりも、はるかに大きな災禍をドイツにもたらしたの
でした。
二十一世紀への対話 136
【池田】 自己の存在の基盤である体制の存続を願う民衆の心が、権力悪を支えているということ
ですね。
そうした権力の暴虐に拍車をかけるものは、一つには強い者の前に屈服し、あるいは進んで取り
入って、できれば自分もその余禄にあずかりたいという、人間の醜い心であるといえましょう。
強い悪は弱い悪を引き出して掌中に収め、ますます強大な悪へとふくれあがります。
私は、これが権力悪の実態であり、最も恐るべき悪の自己増殖作用であると考えます。
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池田先生は貪・瞋・痴の鉄鎖からの解放を説かれています。
その教えは、SGの中でも先生に一番近かった輩が一番知っているはずです。
しかし、直弟子と呼称した人間が権力のおいしさに負けてしまったとは情けない。
しかし権力の魔性は、トインビー氏も指摘されています。
【権力を己れの利益のために乱用したいという、強い誘惑】
鈴之助
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