その昔、Appleのトレンドを記事にするブログを運営していたことがあります。
Appleのトレンドを扱うブログってかなり多いし、中には大物ブログもあって張り合っていかないとダメでした。
結局負けましたけどね。今はもうそのブログ、影も形もありません。
トレンドは美味しさ満載
トレンドを扱うと一時的ではありますが、アクセス数をガツンと増やすことが出来ます。
例えば、もうすぐiPhoneの新型が発表されますが、発表されたら直ぐに記事にして公開したらアクセス数が凄く増えます。
また、記事を公開したことをTwitterで告知すると、さらにアクセス数が増えます。
トレンドは美味しさ満載なのです。手っ取り早くアクセスを稼いでお金儲けをしたいなら、トレンドを扱うのはベストです。
ただし、必ずアクセス数や収益が増えるとは限りません。あくまで可能性が高いというだけです。
トレンドは休めない
トレンドを扱うブログは旬が過ぎるとアクセス数が元に戻ります。例えば、いつものアクセス数が100なら、それ前後になるでしょう。
しかも、旬が過ぎた記事はほとんど読まれなくなります。よって、トレンドを扱うブログの場合、次から次へとトレンドをブログに投稿してアクセス数を稼ぐしかないのです。
アクセス数を増やしたいなら、毎日休まず何とかトレンドを掴んでブログ記事にする必要があるのです。
いつの間にかニュースになっている
僕の場合、最初はトレンドについて自分の意見を書く形にしていましたが、記事を書き続けていると自分の意見を書くのが面倒になって、トレンドをそのまま書いているだけになっていました。
ニュースキャスターが、単に原稿を読んでニュースを伝えているイメージに近いですね。そこにニュースキャスターの意見はありません。NHKのニュースキャスターが淡々と記事を読むイメージですね。
信ぴょう性が疑わしい情報も記事に?
トレンドを記事にする場合、信ぴょう性が疑わしい情報を載せることがあります。トレンドなので仕方がないですが、信ぴょう性が疑わしい情報を、
「自分だけが言ってる訳じゃない」
と表現する方法があります。それは、文章の末尾に「〜が伝えている」を付け加えるのです。例えばこんな感じ。
「もうすぐ新しいiPhoneが発売されますが、新しいiPhoneで空が飛べるようになるとxxが伝えている!」
どうですか?
「自分発信でトレンドを伝えている訳じゃないですよ、xxが伝えているんですよ。自分は単にxxの情報を伝えているだけです。」
って言えますよね。
自分だけが情報を伝えていると、信ぴょう性は疑わしいままですが、他の人も伝えているとなると、信ぴょう性が少し上がりますからね。
もし、トレンド記事にどこか間違いがあったとしても、自分のせいじゃない、xxが間違ってるからダメなんだと責任転嫁をしようと思えば出来ますからね。
トレンド記事はかなり高い確率で「〜が伝えている」を使うんじゃないでしょうか。僕はかなり使ってましたね。
まとめ
今後、僕はトレンドを扱うブログはやらないと思います。トレンドを追うと全然休めませんからね。
今は理想のスタイルですし、このままのんびりとブログを更新していきたいと思います。