8日
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北朝鮮メディア日米韓に反発 “新たな制裁”めぐり警告、威嚇

 北朝鮮の国営メディアは7日夜、核実験を受けて日米韓が国連安保理での新たな制裁決議採択を目指していることに反発しました。

 朝鮮中央テレビは7日夜、朝鮮アジア太平洋平和委員会の報道官声明を発表し、3日の核実験を受けて日米韓が足並みをそろえて新たな国連安保理での制裁決議の採択を目指していることに反発しました。声明では「アメリカは水爆保有で変わった北朝鮮の地位と重さを慎重に察して、これ以上虚勢を張ってむやみに騒いではならない」と警告。また、「日本は自らの境遇をはっきりと認識し、これ以上アメリカの手足となって醜くふるまってはならない」としたうえで、次のように威嚇しました。

 「恐ろしい打撃力と命中効果を持った多種多様な原爆と水爆、ロケットを保有した世界的な軍事強国である朝鮮民主主義人民共和国が最も近くにあるということを日本は肝に銘じるべきである」

 一方、ミサイル迎撃システムTHAADの追加配備分の発射台を搬入したり、海兵隊の訓練映像を大々的に公開したりして北朝鮮をけん制する韓国に対しては「核や弾道ロケットなどなくてもわが軍と人民はいくらでも簡単に相手をする準備はできている」と主張しました。

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