「タイルの台所を愛でたかったから。」なんて理由で住む、京都のかわいい古民家。
そこに展示してあったタイルの流し台が、とてつもなく可愛かったんです!
雰囲気の良い銭湯にありそうな、壁から流し部分までタイルの、昭和っぽいやつね。
今の時代だと、普通にはなかなかお目にかかれないんだろうなあ…と思いきや、
現役のものがまだ使える家があるなんて!
これまたレトロな町、京都西陣に。
この、ガスコンロを置く台の淡い緑の細かいタイル…!
ちょっとかわいすぎませんか?
足元にもちょっと見えたりして。
「タイルの台所を愛でたかったから」なんて理由で住んじゃうような、そんな家。
それから見て!このふすま。
このお家、かわいいのは台所だけじゃないんです。
青と赤の配色がなんともめずらしい。
床とかはリノベーションして綺麗にしてあるんですが、
ふすまは昔のままなんでしょうね。
残してくれてありがとう…!本当に!
それから天井も斜めになっていてかわいい。
この梁が見える感じ、たまりませんね…。
部屋の奥を見渡すとこんな感じ。
はあ、床が気持ちよさそうだ…。
真ん中の部屋からちらっと見えるふすまもかわいい。
そして、逆側にはあのかわいい台所が見えますよ、と。
昔ながらの、台所が土間になってて、
ちょっと高いところに部屋があるスタイル。
うん、いいですね。
たぶんクロックスとか置くんでしょうね。
奥にもう一つスペースがあって、
ここはお風呂のある場所。
脱衣所として使いつつ、ちょっと服を掛ける場所なんかにするのかな。
さて、どんなレトロなお風呂が出てくるんだろう…?と思いきや、
使いやすいよう綺麗にしてあります。
水回りは新しいほうがいいから、ありがたい。
勝手口を開けると、ちょっとしたお庭があって、
トイレはそのお庭の先に。
なぜトイレだけ外なんだろう?と疑問に思ったところで、
もしかしてこのお家、トイレしか無かったところに
新しくお風呂をつけたのかな?なんて推理したりして。
最後に間取りを。
7帖のスペースは、写真を見ている限りだと、真ん中で区切られているのかもしれませんね。
寝る場所はきっと、あのかわいいふすまの部屋だ。
すてきなふすまと、立派な天井に囲まれておやすみ。
古い家ならではのリッチな体験。考えただけで豊かな気持ち。
外観も負けないくらいレトロな一軒家。お向かいのお花もかわいいね。
西陣のどこかで、こんなに素敵な家に暮らしている人がいるという、その事実が愛おしい。
所在地 | 京都市北区紫野雲林院町 |
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賃料 | 65,000円 |
最寄り駅 | 市バス大徳寺前停・徒歩2分 |
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