一人暮らしで自炊をすると本当に節約になるの?

人暮らしの自炊は節約になる?

一人暮らしをする場合には、自炊をして食事をする必要があります。
誰かが食事を作ってくれるわけではないため、自分で献立を考えて食材も調達する必要があります。

しかし、この際1人分だけの料理を作るのは効率が悪いため、外食をしたほうが食費が安くなることもないわけではありません。

しかし、工夫をすれば自炊でも食費を安くすることは十分に可能です。

冷凍食品を上手く使おう

当然ながら、料理の腕前がしっかりとしていたほうが有利ですが、初心者であっても努力をすればうまくいきます。

肉にしても野菜にしても、少量だけを買えば値段は高くなる傾向にあります。

野菜の場合でも、白菜やキャベツを丸ごと買うよりも、4分の1などにカットされた物のほうが割高になります。

通常であれば、大量に買ったほうがお得ですが、一人暮らしの場合は1度に使う食材の量が少ないものですから、日持ちのしない食材を大量に買うことが難しいのです。

しかし、この問題は冷凍食品をうまく使えば解決できます。
冷凍の野菜は、季節によって値段が大きく変動することがないものです。

冷凍のジャガイモやニンジンを買っておけば、肉じゃがでもカレーでもすぐに作ることができます。葉物野菜や海藻の場合は、乾燥したものを買うのもお得です。

米はまとめて炊いておく

主食となるご飯は、茶碗1杯分だけを毎食ごとに炊いていたのでは明らかに非効率です。

上手にご飯を炊いて利用することは、自炊の基本中の基本です。

ご飯は1食ごとにラップで包んで冷凍にして、食べるときに電子レンジで加熱すれば炊きたての味で楽しめて、電気代も節約できます。

目安としては、5日間から1週間分くらいをまとめて炊いておいて、冷凍で保存するのがおすすめです。

米はブランド銘柄では値段が高くなりますが、複数原料米であれば割安です。
少量しか食べないのであれば、割高な銘柄米を買っても食費が異常に高くなることはありません。

外食をすれば、1食分の食費はどんなに安くても300円にはなるはずですが、自炊をすれば1食分の食費が100円くらいでまかなえることもあります。

肉は特売のときに大量に買って冷凍にしておけば、長い間にわたって利用ができます。

一人暮らしであっても、容量が豊富な冷凍室がある冷蔵庫があったほうが有利です。
冷凍庫を上手に活用することが、一人暮らしでも食費を節約するための秘訣になります。

主食は米ばかりではなく、麺類も同様に利用できます。乾麺のスパゲッティーやうどんは、米よりは安いものが多いのが利点です。

3食のうちで1食は割安な麺類を主食とするだけでも、食費の節約のために役立ちます。

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