民進 山尾氏の週刊誌報道で対応検討へ

民進 山尾氏の週刊誌報道で対応検討へ
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民進党の山尾志桜里・元政務調査会長が、7日発売の週刊誌で、既婚者である弁護士の男性と交際しているなどと報じられたことを受けて、前原代表が、山尾氏から事情を聞く考えを示すなど、党執行部は、今後の対応を検討することにしています。
民進党の山尾志桜里・元政務調査会長は、7日発売の「週刊文春」で、既婚者である弁護士の男性と交際しているなどと報じられました。

これについて、前原代表は、7日午前、記者団に対し「山尾氏本人から話を聞きたいと思う」と述べ、山尾氏から事情を聞いて、対応を検討する考えを示しました。

一方、党内からは「山尾氏本人が、速やかに事実関係を説明すべきだ」といった意見が出ているほか、「すぐに離党しなければ、党も山尾氏本人も傷口が広がる」など離党を求める声が出ています。

関係者によりますと、山尾氏は「責任を感じている」などと話しているということです。

山尾氏をめぐっては、先の党執行部人事で、前原代表が幹事長への起用を検討しましたが、党内の異論などを踏まえ、両院議員総会に人事案を提示する前に起用を断念していました。前原氏ら党執行部は、来月衆議院の3つの補欠選挙が控えていることなども踏まえ、今後の対応を検討することにしています。

官房長官「議員は発言・行動に責任を」

菅官房長官は午後の記者会見で、「週刊誌報道の内容について承知しておらず、議員個人の問題でもあるので政府としてコメントすることは控えたい。一般論で申し上げれば、国会議員は与野党問わず、みずからの発言や行動に責任を持って職責を果たしていく必要があるだろう」と述べました。

民進 山尾氏の週刊誌報道で対応検討へ

民進党の山尾志桜里・元政務調査会長が、7日発売の週刊誌で、既婚者である弁護士の男性と交際しているなどと報じられたことを受けて、前原代表が、山尾氏から事情を聞く考えを示すなど、党執行部は、今後の対応を検討することにしています。

民進党の山尾志桜里・元政務調査会長は、7日発売の「週刊文春」で、既婚者である弁護士の男性と交際しているなどと報じられました。

これについて、前原代表は、7日午前、記者団に対し「山尾氏本人から話を聞きたいと思う」と述べ、山尾氏から事情を聞いて、対応を検討する考えを示しました。

一方、党内からは「山尾氏本人が、速やかに事実関係を説明すべきだ」といった意見が出ているほか、「すぐに離党しなければ、党も山尾氏本人も傷口が広がる」など離党を求める声が出ています。

関係者によりますと、山尾氏は「責任を感じている」などと話しているということです。

山尾氏をめぐっては、先の党執行部人事で、前原代表が幹事長への起用を検討しましたが、党内の異論などを踏まえ、両院議員総会に人事案を提示する前に起用を断念していました。前原氏ら党執行部は、来月衆議院の3つの補欠選挙が控えていることなども踏まえ、今後の対応を検討することにしています。

官房長官「議員は発言・行動に責任を」

菅官房長官は午後の記者会見で、「週刊誌報道の内容について承知しておらず、議員個人の問題でもあるので政府としてコメントすることは控えたい。一般論で申し上げれば、国会議員は与野党問わず、みずからの発言や行動に責任を持って職責を果たしていく必要があるだろう」と述べました。