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普段見ている何気ない夜景や星々の動きなどの風景もカメラを通して撮影された画像では驚くほど違って見える事もあります。そう、まるで異世界のように。
最近ではハイダイナミックレンジという白黒の色飛びを消した撮影で異世界感を演出する方法が流行っているけど、今回は銀塩カメラの時代から存在する長時間露光を使った画像「稲妻」、「光」、「花火」の3つに分けて、海外で撮影された写真を紹介します。
【目次】
長時間露光って何よ?
教科書とかで一度は見たことあると思うけど、こんな感じの写真です。カメラの世界では「バルブ撮影」と呼ばれ方法で、シャッターを開きっぱなしに設定します。もちろん、シャッターが開いた状態でほんの少しでもカメラが動いてしまったら歪んだ失敗写真になってしまいます。対策として三脚を使い、カメラを固定した状態でリモコン操作でシャッターを開き撮影開始します。短いものだと数秒間、上記のような星の写真だと30分くらいと長丁場の撮影となります。
時間がかかる上に失敗のリスクも高いのでやや上級者向きの撮影方法と言えます。一般的なコンパクトデジカメなら15秒~30秒程度のバルブ撮影機能がついているものがほとんどです。
まるでアニメのような稲妻
画像出典:Lightning Storm Pictures Images
来たれ正義の稲妻!と叫びたくなるほどアニメチックな雷ですね。肉眼で稲妻を見たことある人は多いと思うけど、あの一瞬の出来事を写真にとらえるというのは至難の業ですね。
美しき光のイリュージョン!
いったい何の呪文だよ!と思ってしまうほど美しいですね。これもバルブ撮影のなせる業なのです。シャッタースピードと感度を合わせないと失敗写真になるのでかなりハイレベルな撮影技術ですね。
夜空に浮かぶ大輪の花
画像出典 10 Amazing Long Exposure Photography of Fireworks by David Johnson - Neatorama
花火も撮影方法1つでこんなにも違って映ります。
一瞬の輝きである花火が本当に空に浮かぶ花のような形になっていますね。不思議で美しい!
まとめ
バルブ撮影は一般的なデジカメなら15秒程度と時間は限定されるけど機能がついています。オートフォーカスでは厳しいので、ISO感度や露光時間をマニュアルで設定する必要がある少し難しい技術だけど、時間があるときにでも挑戦してみてはいかがでしょうか?きっと新しい世界を発見出来すはずです!
最後まで読んでいただきありがとうございます。
良いハッピーライフを!