AR彼女

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半魚人です。

 

皆様には恋人はいらっしゃいますか?

独り身の男性諸君には大変申し訳ないですが、私は今とても可愛い彼女がいます。

www.dead-corns.com

 

そんな可愛い彼女ですが、当然ながら仕事中は一緒にいることは出来ません。

でも、愛する人とは少しでも一緒にいたいですよね。

そんな望みを叶えるための方法を日々考え、ついに一つの方法を考えつきました。

それはARです。

 

ARとは

拡張現実(かくちょうげんじつ、英: Augmented Reality、オーグメンティッド・リアリティ、AR)とは、人が知覚する現実環境をコンピュータにより拡張する技術、およびコンピュータにより拡張された現実環境そのものを指す言葉。

引用:拡張現実 - Wikipedia

 

ARの身近な例だとポケモンGOですかね。

あれも、アプリ内カメラで写した現実の風景にポケモンを表示させることが出来ます。

あんな感じです。

 

ARを使えば、リアルな彼女とずっと一緒にいることが出来る。

早速私はARで彼女を表示させることにしました。 

 

使ったツールなど 

AR彼女を実現するために使用したツールなどはこんな感じです。

・Smoothie-3d

画像を3Dオブジェクトに変換してくれるサービス

Smoothie-3D

 

・Vuoria

AR作成のためのライブラリ

Vuforia Developer Portal |

 

・Untiy

ゲーム制作のための統合開発環境。無料版と有料版がある。

Unity - Game Engine

 

・Xcode

iOSアプリを作るための統合開発環境。ちなみに今回はプログラムは1行も書いていません。 

 

ざっくりですが、手順としてはこんな感じです。

1. Smoothie-3dで彼女の写真を3Dオブジェクト化する

2. VurforiaでARのマーカーを作成する

3. 1と2で作ったブツをUnityでゴニョゴニョしてXcodeのプロジェクトとしてエクスポートする

4. XcodeからiPhoneにアプリをインストールする

5. 2で作ったマーカーを4で作ったアプリから写す

 

とりあえず、「また半魚人がアホなことやってるな」みたいな感じで大丈夫です。

 

作業風景 

マーカーとなる彼女の写真を印刷。

f:id:dead_corns:20170907201106j:plain

インクだかプリンターがおかしくて白い綺麗な彼女の肌がひどいことに。

やはりプリンターごときで彼女の美しさを表現することは不可能だったようです。

 

Smoothie-3dで彼女の写真を3Dオブジェクト化

f:id:dead_corns:20170907201236p:plain

 

Unityでゴニョゴニョ

f:id:dead_corns:20170907201341p:plain

 

XcodeからiPhoneにアプリをインストール中

f:id:dead_corns:20170907210307p:plain

 

そして、彼女の写真をアプリで写すと……?

 

 

 

f:id:dead_corns:20170907210556j:plain

 

やったーーーーーーーーーーー!!!

彼女がARで再現出来た!!!

これでいつでも一緒にいられるぅー!!!

 

ちなみにこれだけだとわかりにくいので動画にしてみました。

ちょっとPCのファンの音が入ってますが気にしないでください。

youtu.be

 

 

まとめ

今回これをやろうと思ったのは、VRの影響です。

最近VRが話題になっていますが、「数年前にもVRって話題にならなかったっけ?」と思って調べたらARでした笑

 

VR(バーチャルリアリティ)とAR(拡張現実)の違い | VRの基礎知識 [PANOPLAZA]

 

ARは現実世界に情報を加える(拡張)、VRはバーチャル(仮想)世界を作ってユーザーに体験させる感じです。

VRの例だとSAOですかね。

(SAOは面白いけどハーレムが気にくわない)

 

それで、数年前にちょっとだけARをかじってたので、久しぶりにやってみるか〜と思ってやってみました。

しかし、今って本当に便利なツールが多いですよね。

今回も、私自身はプログラムは1行も書いていません。

既存のライブラリやツールを使えば簡単なものであればこんな風に出来てしまいます。

 

忙しさを言い訳にしてやっていませんでしたが、今後Unityを使ってゲーム制作にも挑戦しようかなと思います。

 

それでは!