今、大学生の間で流行しているのが、語尾に「ンゴ」をつけることだそうです。
・ゴメンゴ
・写真撮るンゴ
・行くンゴ
・お風呂入るンゴ
・使うンゴ
・夏、最高のスタートダッシュンゴ
少しダサいけど、テンションが上がる時に使うといいます。
一昨日(2017年9月5日)の時点で、「#ンゴ」の投稿は約2500件以上、
そもそもこの「ンゴ」という言葉の由来は、プロ野球選手で東北楽天ゴールデンイーグルスに所属していた「ドミンゴ・グスマン」元投手からきているといわれています。
2008年の対ソフトバンク戦、9回ウラに2点リードで登板したドミンゴ選手でしたが、
結局ワンアウトも取れないまま逆転負け。
これがキッカケで、投手がめった打ちされた時など、投手の名前の後ろに「ンゴ」を付けるようになり(例:加藤ンゴ)、
それが転じて、「痛恨のミス」や「やらかした」という意味で使われるようになりました。
ところが今は、ネットなどで見た大学生が本来の意味を知らずに、「ノリ」で使用しはじめたといいます。
次に、街の高校生にも聞いてみるも、使っている人はいませんでした。
しかし、そんな高校生たちにも別の流行語がありました。
それは「卍(まんじ)」
・テンションが上がった時 「まじ、まんじー」
・ヤンチャな人に対して「あの人、まじまんじだよね」と言う
・写真を撮るポーズと掛け声 「はい、まんじ!」
この「卍(まんじ)」の語源もプロ野球が語源といわれている。
プロ野球の審判員がとったポーズ、打者が見逃し三振をした際の判定ポーズが卍(まんじ)に似ていると話題になった。