シンプルにゆで栗を極める!
つややかな栗を手に入れたら、まずはシンプルにゆで栗を作ってみましょう。口に入れるとホロリと崩れる食感とほんのりとした甘みは、秋でないと味わえません。栗は茹で時間がかかりますが、手間をかけるだけの価値はありますので、ぜひ作ってみてください。■茹でる以外の栗の基本レシピ
・グリルとフライパンで焼き栗を作るには?
・炊飯器でホクホク焼き栗
■栗のアレンジレシピ
・ちょっとしたコツ!栗の渋皮煮
・つやよく柔らかい栗の甘露煮
・香ばしくてほんのり甘い ほっくり焼き栗ご飯
美味しいゆで栗の材料(2人分)
美味しいゆで栗の作り方・手順
ゆで栗を作る
1:準備
栗は半日干しておくと、甘みが増します。ザルなどに乗せて、日当たりのよいところに置いておきます。※省略してもよいです。
2:水に浸す
半日ほど水に浸します。
3:鍋でゆでる
お鍋にたっぷりのお湯を沸かし、塩を入れます。沸騰しているお湯に栗を入れたら弱火にし、小さいものなら20分~30分、大きいものなら40~50分ゆでます。
4:栗を冷ます
栗はすぐに取り出さず、お湯が冷めるまでそのままにしておきます。こうすることでアクが抜け、おいしく仕上がります。またパサパサになるのを防ぎ、皮がむきやすくなります。
5:皮をむく
お湯が冷めたら、皮をむきます。栗の底の部分(座)を切り落とし、渋皮と実の間に包丁の刃を入れて、手前に引っ張るようにします。渋皮まで柔らかくなっているので、簡単に皮がむけます。皮をむくのが面倒な場合は、半分に切って、スプーンですくって食べてもよいでしょう。
柔らかくゆですぎたものは、皮をむくと実が崩れることがあります。
柔らかくゆですぎたものは、皮をむくと実が崩れることがあります。