前回の続きを書きます。
こんにちは。一度で書けず、すみません。しかもわからん!とのご指摘、今回わかりやすく書いたつもりですが・・(^^;)。
前回の復習
恒星の終わりとは(諸説あるけれど、ここは強引に3つにしぼる)
星は一旦膨張していき→しぼむ・・の段階で、そのまま小さくなり①赤色矮星(セキショクワイセイ)になるもの、超新星爆発を起こし②中性子星となるもの、極超新星爆発を起こし③ブラックホールになるものがあると書きました。
この②中性子星とは、太陽よりも大きな質量があるにもかかわらず、半径が10km程度の大きさというある意味、異常な星のことをいうそうです。
まずはLIGO(ライゴ)とは?重力波とは?
Wikipediaを引用します。
1916年にアルベルト・アインシュタインが存在を提唱した重力波の検出のための大規模な物理学実験とその施設。
英名を直訳すると「レーザー干渉計重力波観測所」となる。
【実績】2016年2月11日、LIGOとの共同研究班は重力波の観測を発表した。
~略します~
(ライゴの図を拝借しました)
私自身、LIGO(ライゴ)って始めて聞いたのです。でもアインシュタイン博士の唱えた説から100年目、重力波の実験の結果が出せる装置のようです。
上記にあるように2016年にやっと、証明できたみたいです。
重力波って、宇宙のさざなみだったかな?
時空のゆがみとか・・そんな感じで、どうかひとつ!
もう一つの天体現象
「ガンマ線バースト」という別の天体現象があるのですが、これは超新星爆発のものすごく大きなもので極超新星爆発が起きて、③のブラックホールになった時に起こる現象と言われてますが、まだ詳しくはわかっていません。
ただ、ものすごい威力なのは確かで、太陽が100億年間で放出するエネルギーを上回る。と言われているとのことです。
ガンマ線バーストは1967年7月2日にアメリカの核実験監視衛星ヴェラによって発見された。
皮肉なものです。核実験用の人工衛星で、謎の強いガンマ線を発見するとは・・
(もしかしたら、恐竜絶滅はこれのせいでは?という考えもあるそうです。ガンマ線バーストについてはまたいつか・・)
ガンマ線バーストの観測
宇宙からのガンマ線は、地球のオゾン層で跳ね返すため地上では観測できません。人工衛星がいくつか上がっています。
(2008年に打ち上げられた、フェルミ。右の絵はバックは素敵無料イラストでその上に眠気と戦いつつかきあげた、展開したフェルミのつもり)
フェルミガンマ線宇宙望遠鏡は、何度もガンマ線バーストを観測していますが、今回はLIGOによる重力波と同時にガンマ線バーストも起きたのだそうです。
(このガンマ線バーストの名前は『GRB 170817A』。これは2017年8月17日に起きたという意味)
これは、もしかして※前々から予想されていた②の中性子星、2つの衝突・合体(→すぐにブラックホール)を捉えた可能性が高いのではないか?
初観測か?と、期待でわくわく(゜゜)!
ガンマ線と重力波が同一の天体からやってきたか?確認中!(それってどこ?)
1億3000万光年離れた銀河NGC4993の位置らしいです!(←え?どこ(゚A゚;)?)
現在、大型望遠鏡の観測ラッシュとのことで、「ハッブル宇宙望遠鏡」や地上の電波望遠鏡などが、この銀河NGC4993を観測中です。とあります。
ということで公式発表を待ちましょう!だって・・ええ~(; ゚д゚)?なんか大丈夫でしょうか?
以上2回に渡って書いた割に「本当なの?」という幕切れでした。
最後までお付き合いいただき、ありがとうございましたm(_ _)m
おしまいです。
こちらを参照しました。もう一度載せます。
忘れたくない想い
「読んでくださってる方みなさんに『感謝』の気持ちを持つこと」
『感謝』の気持ちを持って文章を書きたい!
でも背伸びをしないで、自分の「出来るところまで」