最近、店舗拡大にとどまるところの知らない晩杯屋ですが、他の店とは一線を画した、変わった晩杯屋を見つけたので紹介します。
”北関東”メニュー特化 晩杯屋ファンデス上野店
現在、晩杯屋チェーンは立ち飲み屋、居酒屋形態、ステーキ屋と全部で35店になりました。ステーキ屋の2店は別業態ですが、その他の32店舗のメニューは基本的には一緒です。
そんな中、一店だけ他店と違うメニュー展開しているお店がありました。
看板やエレベーター上のサインを見ても、「北関東グルメ」とか、「北関東ふるさと」とか、他店にはないこだわりの表現があります。
北関東特別メニュー
店員さんに聞いたところ、晩杯屋チェーンの社長が群馬県出身で、北関東には並々ならぬ思い入れがあるのだとか。それで北関東の玄関口である上野駅至近のこのお店では、特別なメニュー展開をしているのだそうです。
最近の開店で多い座れる晩杯屋の特徴であるタブレットのメニュー端末でもトップページからすぐに上記の群馬県・栃木県・茨城県の特製メニューに飛ぶ画面に入れます。
群馬県メニュー
しいたけや舞茸、そしてこんにゃくは群馬県の特産です。ベスピオというのは群馬県のソウルフードのスパゲティなのだとか。
栃木県メニュー
栃木市に本社とミュージアムのある岩下の新生姜がしっかり栃木特産としてエントリー。宇都宮の餃子が揚げ餃子として登場しています。いもフライは栃木県のソウルフードです。
茨城県メニュー
唯一海のある茨城県からは、鰹の刺身がエントリー。しかし、納豆料理のバラエティの多さに圧倒されます。乾燥芋も茨城県のソウルフードです。
ゴールデン酎ハイと舞茸天ぷら
今回は飲み物はゴールデン酎ハイ。スッキリとしたのみ口で何杯でも飲めてしまいます。
舞茸天ぷらは、カリカリサクサクの食感で、酎ハイとの相性も抜群です。
岩下の新生姜
栃木県メニューからは岩下の新生姜。結構たっぷり入っています。これが150円は結構お得かも。
ちなみに岩下の新生姜は、このお店だけではなく、全晩杯屋のグランドメニューに追加されています。
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揚げ餃子
これは別の日に訪問した時に注文した揚げ餃子。普通の冷凍餃子を揚げたものですけど、それで良いんです。
もつ煮込み
なぜか群馬県料理に紛れ込んでいたもつ煮込み。他店は豆腐の有り無し、卵の有り無しで3種類のもつ煮込みがありますが、こちらは一番スタンダードな1種類のみです。
お食事メニュー
今回注文しませんでしたが、シメのお食事も北関東食が色濃く出ています。
お会計
ゴールデン酎ハイ | 250円×2杯 |
岩下の新生姜 | 150円 |
舞茸の天ぷら | 220円 |
もつ煮込み | 150円 |
おしぼり | 70円 |
合計 | 1090円 |
お値段は晩杯屋の標準的な感じで、高いメニューが混ざっているのを避けていれば1000円ちょっとで上がります。別の日に来た時は1020円でした。
晩杯屋のメニューに飽きた時には、こんなお店も面白いです。
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