やり直し!?外壁塗装の塗り直しについて徹底解説

外壁塗装を工事が完了した後、仕上がりに納得がいかない場合があります。外壁塗装は費用が高いので、なるべくその費用でやり直しをお願いしたところです。

今回は外壁塗装のやり直しが可能なのかをお答えします

 

やり直したくなる理由

まず、施工後にやり直したいと思ってしまう理由として以下の事柄が挙げられます。

・塗り残しがある
・塗装にムラがある
・要望していた色と違う

などがよくある理由として挙げられます。また、2〜3年が経った時に

・塗装が剥がれている
・外壁に錆びてしまった

といった期間が経ったあとに工事の欠陥がみつかるケースもあります。

 

 

塗装業者側に過失がある場合(塗り忘れ)

塗装業者側に過失がある場合というのは、施工不良による塗りムラ、塗り忘れなどの依頼した側にはなんの過失がない場合です。

例として、エアコンなどの室外機を外さずに塗装を行った結果、室外機の裏側の外壁部分の塗装が行われていなかったなどが挙げられます。この場合は完全に塗装業者側のミスになるので、大体の場合は無償でやり直しを行ってくれます。しかし、足場などが撤去済みの場合は塗装業者によっては多少の追加料金を支払なければならない場合もあります。

 

塗装業者に過失がない場合(色が違う)

過失がない場合というのは、工事がしっかり行われたが、思っていた色になっていないからやり直したい場合です。この場合は、追加料金を支払って塗り直しを行うことは可能ですが、費用は1回目の塗装費用より1.5倍程高くなることが多いです。これは、外壁塗装を塗り直すためには一度塗った塗料を剥がさないといけません。塗った塗料の上にそのまま新しい塗料を塗ったとすると、新しい塗料が外壁に密着させることができていないために、塗料がすぐに剥がれてきてしまいす。
そのために、塗り直しの際は一度塗った塗料を剥がす必要があり、これによって費用も高くなり、期間も塗り直しの方が伸びてしまいます。優良な塗装業者ではこのような「色が違うから塗り直して欲しい」といったことがないように色を決める際は入念に確認をすることがとても重要になります

 

過失がどちらか分からない場合(塗りムラ)

この場合でのやり直しもほとんどの場合は、家主負担になってしまうケースが多いです。
「塗りムラがあるから塗り直してほしい」と依頼した場合、この塗りムラの善し悪しを判別することは難しく、また明確な基準もないため塗装業者側に過失があるかは曖昧なものになっています。
優良な業者であれば無償で塗ってくれる業者もいますが、ほとんどの場合は多少の追加料金がかかります。また、塗りムラの箇所が足場など設置しないとできない箇所の場合は足場代も追加費用に乗ってくるので、費用が高くついてしまう可能性もあります。ひどい業者だと、工事は完了してるから塗り直しすら行ってくれない塗装業者も存在します。

 

工程の段階によって追加料金は変わってくる

工事が始まって、完成してからやり直したい依頼すると費用は高くついてしまいますが、工程の段階によっては、塗装業者にもよりますが、多少の追加料金を払うことによって色の変更することができます。段階を追って説明していきましょう。

足場組み立て

外壁塗装では、塗装の準備段階で足場を組むことから始めます。この段階での塗料の変更は塗り始めていないので、無償ですることが可能です。ただし、塗装業者ですでに塗料の準備をしていた場合は、追加料金がかかってしまうことがあります。

下塗り前

足場を組み立て後には塗料をすぐには塗り始めません。まずは塗料がしっかり外壁に密着するように洗浄を行ったり、外壁の補修作業(下地処理)を行います。この段階でも足場の工程と同じように、塗装業者が塗料の準備をまだしていなければ、無償で塗料の変更は可能です。

下塗り後

下塗りをした後も、上塗りする塗料の色を変えることは追加料金を支払えば可能です。しかし、下塗りしている塗料に対応している塗料でないといけないので、好きな塗料に変更できるとうことではありません。

中塗り・上塗り後

この工程になると、塗料の変更は難しいです。対応している塗料を上から塗り直すことができる塗料もありますが、ほとんどの塗料の場合は上から塗り直すことができません。この工程での塗り直しは、多額の費用が発生します。

足場撤去後

足場も撤去し、工事が完了した後に塗り直すことになると、合計で二度外壁塗装をするぐらいの費用がかかります。足場を撤去する前に塗り残しムラがないか撤去前に細かく確認しておくことが大切です。

 

 

やり直しのない外壁塗装するためには

外壁塗装のやり直しの多くの場合は、追加料金が発生します。追加料金だけを見てもかなりの金額になりやすいのが外壁塗装です。やり直さない外壁塗装するための注意点を見ていきましょう。

デザインの決定は慎重に

まず、外壁塗装をする上で一番の重要なところは外壁の色や形などのデザインだと思います。このデザインを決める際は色見本で見たとしても小さいサンプルと実際に家に塗った色では、大きさや太陽光などによって印象が全く違うようなものになります。決める際は、小さなサンプルを見て決めるのではなく、大きめんサンプルや自分の理想のデザインに近い家を塗装業者に見てもらい完成のイメージを事前に塗装業者と明確に共有しておくことが大切です。

こまめに仕上がりを確認しておく

工事完了してからのやり直しは、費用が高くなります。なので、工程ごとに外壁を確認し自分のイメージと違うなと思ったら塗装業者にすぐに相談した方がいいです。もし、塗料を変更し追加料金を発生してしまったとしても、工事後のやり直しを考えれば費用は抑えることができます

優良な塗装業者に依頼する

どんなに自分の完成のイメージを明確に塗装業者に伝えたとしても、その業者が悪徳な業者であれば手抜き工事を行い、イメージしていたものとは違うものになってしまうケースもあります。外壁塗装ではどれだけ優良な塗装業者に依頼できるかが、やり直しのない外壁塗装をする上で重要なことになります。

 

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