それは手首置きスタイルからの解放。
人知れず進化を続けるPCデバイスのマイナーカップリング、トラックボール内蔵キーボード。この、知る人ぞ知るギークデバイスの新型機「TK-24G05」が、株式会社ミヨシから発売されました。
デスクトップPCを操作するにはマウスが不可欠。そう思っていた時期が僕にもありました。TK-24G05はキーボード右上にトラックボールを、左上に左右クリックとホイールを搭載することで、マウス無しにPCを操作することができるんです。このねじれた合理的発想、マジいとをかし。
つまりはこんなスタイルです。キーボード本体はUSBレシーバーを使った2.4GHz接続でワイヤレスで繋がるので、遠隔操作でブラウジングを楽しんだり、ノートパソコンと繋いでプレゼン時に簡単な操作をこなしたりもできます。リビングのテレビにPC画面を出力して操作なんていうのもできますね。
トラックボールは直径19mm、取り外しての清掃も可能です。カーソルの移動速度も3段階から選択できるので、マウスとしての使い心地もあながち侮れません。なにより、膝の上に手を置いてPC操作って結構なリラックススタイルなんじゃないでしょうか。肩こりとかなさそう。
価格は7,600円で、今年9月中旬頃に発売予定。このキメラ・キーボードからオリジナルのトラックボールマウスデビューに至る、そんな人もきっとどこかに。
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(ヤマダユウス型)