Pythonとは?何に使えるの?Pythonの特徴や使い道を詳しく解説!
web開発
2017/09/07
プログラミング言語のPythonとは何かについて、Pythonでの開発経験のある筆者がわかりやすく解説します。
本記事では、プログラミング言語Pythonについて、特徴やできることについて解説します。
最後には、実際にPythonのプログラムを書いて動かしてみる体験も用意しました!
プログラミング初心者でも理解できるようにわかりやすく解説しているので、ぜひ最後まで読んでPythonとは何かを理解してください。
プログラミング言語Pythonとは?
まず、プログラミング言語Pythonとは何かについて解説します。
Pythonとは、組み込み開発、WEBアプリケーション、デスクトップアプリケーションなどで利用される言語のことです。
また、最近何かと話題の人工知能や機械学習の分野では、Pythonが使われているケースが多く今人気の言語とも言えるでしょう。
言語としての特徴では、文法がとても単純で、だれが書いても同じような感じになり可読性が高いです。
教育言語としても利用されることが多い言語でもあります。
プログラミング言語 Pythonの特徴
Pythonには様々な特徴がありますが、本記事ではその中でも特に知っておきたい特徴について解説していきます。
文法がシンプルで読みやすい
もともと、シンプルで効率的に書けることを目指している言語です。
非常に文法がシンプルなため、プログラミング初心者が学習するのに、おすすめな言語と言えるでしょう。
専門的なライブラリが豊富にある
Pythonでは、豊富なライブラリが公開されています。
(ライブラリとは、多くのアプリケーションで利用するためにまとめられたプログラム集です。)
ライブラリを用いることで、欲しいプログラムが簡単に作成できます。
Pythonのライブラリは、数万個以上のライブラリが公開されています。
大きく分けると以下の様なライブラリがあります。
- 数値計算・信号処理・統計処理
- 画像処理・音声処理・動画処理
- ウェブ開発・サーバー・フレームワーク
- ネットワーク
- データベース
- ドライバ
- 自然言語処理
この様に多くのライブラリありますので、効率的な開発をすることができます。
プログラミング言語Pythonでできること
本章では、プログラミング言語Pythonでできることについて解説します。
Pythonで開発できるものは、
- 組み込み開発
- WEBアプリケーション
- デスクトップアプリケーション
- 機械学習
など、幅広い開発ができます。
前述していますが、Pythonの強さは豊富なライブラリがある点です。
すこし特徴的なライブラリについても見ておきましょう。
機械学習
冒頭でもふれていますが、今熱い最近のPythonといえば機械学習になるでしょう。
こちらも機械学習に関しての様々なライブラリが提供されています。
ゼロから機械学習を作るとなると本当に時間がかかりますが、今現在多くの機械学習のライブラリが公開されていますので活用して、自分なりにカスタマイズしていくのが良いでしょう。
TENSORFLOW
TensorFlowは、Googleの機械学習ライブラリです。
公式サイトはこちら!
CHAINER
chainerはニューラルネットワークを実装するためのライブラリです。
公式サイトはこちら!
データ解析
Pythonでは、科学計算や数値解析などのライブラリも充実しています。
もし、機械学習を勉強したいという方は、こちらのライブラリも使うことになることが多いでしょう。
- NumPy 数値計算用ライブラリ
- Theano 数値計算用ライブラリ
- SymPy 記号計算ライブラリ
- SageMath 数式処理システム
Webページ&Webアプリケーションの作成
Pythonで、WEBの開発を行う場合も多くの場合ライブラリを使うことが多いです。
DJANGO
定番Webアプリケーションフレームワーク Django
公式サイトはこちら!
FLASK
軽量WEBフレームワークFlask
公式サイトはこちら!
Pythonを使いこなして行く頃には様々なライブラリを触ることになると思います。
どんどん活用して開発を効率化していきましょう。
実際にpythonを書いて動かしてみよう!
では、実際にpythonのソースコードを記述してみて、プログラムを書いてみましょう!
開発環境などの設定は不要なので、プログラミングをしたことない人でも大丈夫です。
まずはこのサイトにアクセスしてください。
そして、左上の緑色の枠から「Python2」を選択してください。
(デフォルトでは「Swift」になっていると思います。)
「Pyhon2」と「Python3」では多少構文が異なります。
今回は、Python2.7に従っています。
次に、黒の画面の箇所に以下のソースコードを記述してみてください。
それから、左下にある緑の「実行」ボタンを押します。
すると、下の「出力」という欄に先ほど書いた「Hello Python」が表示されました。
いかがでしたか?
プログラミング言語Pythonを体験できましたか?
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