だからこれは違うってば。

■民進・山尾志桜里氏が離党を検討、週刊誌が交際問題報じる（ＪＮＮ）

何度も同じことしか言ってないが、不倫だどうだ、は個人の下半身の問題。個人間で好きに解決すりゃあいい問題であって、政治家は「政策」で非難されるべき。

「問題は民進党」なのだ。

ここを押さえなければいけない。

詳しくは当コラムでは控えるが文春さんがあのスクープを放つ場合、確実な情報源と確実な取材が必要となる。今回は週に４回も密会し、事実ホテルに宿泊している裏どりを出来たので記事にしているわけだが、ここまでの間に少なからずの労力と時間を要する。

一部で言われているように、山尾志桜里氏の不倫は既に「知ってる人は知っている話」であった可能性が高いと想像できる。

ポイントはその程度のレベルの情報を前原氏が「聞いていなかった」点だ。

危機管理上、ポジティブな情報もネガティブな情報も上層部にはちゃんと上がる必要がある。これがかなりちゃんと出来ているのが自民党。だが、その自民であっても確認しきれないのが１・２回生の雑魚軍団だ。要は人数合わせ軍団。なので宮崎健介氏のようなミスが生まれる。

自民党の新幹事長が就任当日に不倫相手とホテルに泊まるか？

そんな恐れのある人間を「党内ナンバー１」のポジションに持ってったらどんなことになるか想像できるもんだ。自民党では絶対に起きないミスだ。

民進党とはこれが出来ないレベルの政党だってことだ。

面倒くさいので全部ぶっちゃけてしまうと、今回のリークは恐らく自民さんからじゃあないのだ。自民党からのリークである場合、もっと選挙前などの効果的な時に発射する。こんな幹事長に就任する直前に潰すようなリークであれば…男側から漏れたか？…いや、でも男側は不倫。そう簡単に漏れるだろうか？男性側にとってはリスクでしかない。

あくまで推測だが…これって、多分民進党の枝野サイド…というか前原さんに反対のグループからのリークである可能性があるってことだ。前原つぶしにはこんな効果的なことはないからだ。




山尾志桜里氏は「不倫問題」で辞める必要はない。下半身は個人の自由だ。勝手にやってくれ。10年後の日本を幸せにできる人材であれば、5人くらい男を囲ってる女性だって極論を言えばいい。今の日本はそれくらい追い詰められている。離党も必要ないし議員辞職の必要もない。

と、言いたいところだが、山尾氏はガソリンの時にも指摘したが、そもそも「政治家としての資質がない」から問題なのだ。

幹事長に就任するその日にホテルに泊まってるわけだ。

誰がする？そんなバカな行為。その行動が何を呼ぶか、中学生レベルで分かるだろ。
そんな「能力の低い」人間に政治を任せられるわけがない。
民進党にどれだけのダメージを与えるかもわからないのか。そこまで自制の効かないレベルの人間に永田町に要られても困る。

山尾氏は議員をやめてコメンテーターにでもなられればいい。安藤優子氏だってキャスターやってる。人様の家族を２回も壊しても平気な顔でコメントしてる。ぜひその隣に座ればいい。

そして、前原氏ももう辞めるべきだ。
ここまでガバナンスが出来ない人間は野党第１党の党首にふさわしくない。

これは苦言ではなく、民進党のために言ってるのだ。
このダメージは恐らく小さくない。
前原氏がこのまま続けても無理。

この展開は自民党しか喜ばない。
自民党と利権でつるんでる人間たちしか喜ばない。
それは日本の未来にとって不幸だから言ってるのだ。

前原氏も辞めるべき。
そして即刻、民進党自体を解党すべき。