人は知らない言葉を脳内でイメージ化してしまう事ありますよね。
言葉のイメージが強いと間違ったままインプットされてしまう。今回は身近な言葉のお話です。
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繋がったカタカナのつなぎ目が分からない
英語をカタカナにして繋げている言葉、ありますよね。日本でしか通じない和製英語の場合もそうです。どこで切ればいいのか分からない事ありませんか。
インドア・テニスなのか、インド・ア・テニスなのか
私ね・・・
ホントに誰にも話してないんですが。
インドアテニスという看板を見て、ずっとインド・ア・テニスだと思ってたのです。
受け狙いではなくて。「インドア」という言葉は知ってましたが「インド」という言葉のインパクトの強さに圧倒されていました。ほほぅ。インド仕込みのテニスか。どんな感じだろうって。
ターバンを巻いた若者たちが、野原で気軽に楽しめる素朴なテニスなのか。
それとも・・・
高貴なご婦人がたしなむ特別なスポーツなのか。なんかこう伝統的な。
日本でいう蹴鞠みたいな雅なイメージですね。
いやはや、どちらにしても日本で広めるには暑いだろうから、室内でする何かなんだろうなって。室内ですることを妄想をしていたのに「インドア」という言葉は浮かばなかったんですよね。最初の「インド」がインプットされちゃってるから。
言葉の持つイメージは色々
繋がった言葉を、どこで切るかで捉え方変わってしまうというものもあるけど、例えば同じ言葉でも意味合いが違うものってありますよね。日本でいう「橋」と「箸」とか「飴」と「雨」とか。
例えば「インターネットバンキング」というのも、ネットで銀行あれこれを出来るものとして世の中に広まっているけど、「バンク」という言葉は実は色々あるわけです。
銀行という意味の他に、貴重なものを蓄えておく「アイバンク」や「データバンク」、土手や堤防のことを言うときもあるし、海底の突起部を指すこともある。
銀行という言葉が浮かばない場合、インターネットで土手をや堤防を何か管理でもするのか!?という捉え方も出来ちゃうんですよね。
ケインコスギ・ケイン濃スギ
Twitterで知ったのですが、リポビタンDのイメージキャラのケインコスギさんも、ケイン濃スギとしてタウリンが増えたことをイメージしています。
「コスギ」と「濃過ぎ」ですね。なるほどなるほど。同じ発音でも違う意味合いにして商品の良さを分かりやすくしているわけです。
▼公式サイトはこちら
www.lipod-kanekosugi-x-obamiwa.com
ひょっとしたらまだ勘違いしてる言葉があるかもしれません。
言葉って面白いですね~。