どうも、ほのぼの社蓄くんです。
(※このマンガはフィクションです)
転勤の多い会社は多いと思います。
大企業では、ほとんどがそうなのではないでしょうか?
特に、大卒などの、将来的に管理職になることを期待されている社員の場合、否応無く、転勤をさせられたりします。
転勤をして、いろいろな職場や部署、仕事を経験し、将来、管理職になったときに、大局的な立場でものごとを考えられるように、ということなのかもしれません。
しかし、数年ごとに引越しを伴う転勤をさせられるのは、なかなか大変ではあります。
地域社会との接点ももたず、ただ一時的に住んでいるだけ、出張の長いバージョンにすぎない、という感覚だと、苦痛ではないでしょうか。
どんな生物でもそうだと思うのですが、住居というのは、とても重要な意味を持つと思います。
精神的、肉体的に疲れることがあっても、安息できる住居に帰り、休むことができれば、疲れた状態からリカバーして、またがんばることができると思います。
安息できる住居というのは、慣れ親しんだ環境、そして、信頼できる大切な人がいる場所だと思います。
数年おきに転勤をしているような状況では、その土地に慣れ親しむことはなかなか難しいでしょうし、信頼できる人を作ることも難しいと思います。
結婚をし、家族を作れば、土地に慣れ親しめる時間が無かったとしても、信頼できる大切な人と時間を共にすることができます。
しかし、家族にとっても、数年おきに引越しをさせられるというのは、なかなかキツイと思いますし、そうなると、単身赴任という選択肢になってしまうと思います。
週末だけ、家族と共に過ごすという生活を何年、何十年も続けるのは、幸せでしょうか。
本日もご覧いただき、ありがとうございました。