こんにちは。
すてでぃです。
今回は、私のガンプラ作成方法のひとつである『ゲート処理』についてご紹介します。
【はじめに】
まず私のガンプラを作成するにあたってのコンセプトですが、
"お金と時間をかけず、それなりに作る"
を心掛けていますので、独自の作成方法で手を抜くとこは抜いている為、本格的にガンプラを作成したい方は、参考にならないかもしれません…
【ゲート処理とは】
上の写真の赤◯の部分を『ゲート』といい、そのゲートの切り取った部分を綺麗にする事をいいます。
になみに、ゲートから切り離したものを『パーツ』といい、外側の骨組みを『ランナー』といいます。
【ゲート処理の方法(白いパーツ)】
切り離し方は、ゲートをニッパーでなるべくパーツ寄りに切り離します。
ゲートを残し過ぎると、デザインナイフで切り落とす時、力がいるので指を切る恐れがあります。
このままだと、見栄えが悪いのでデザインナイフで残ったゲートを切り取ります。(わかりやすくする為、ゲートを多めに残しています)
残ったゲートにデザインナイフを当てて、手前から奥へ切り取ります。
ゲートを切り取る時、パーツの部分まで切り取らない様にパーツと並行に切り取ります。
※そして何よりも、指を切らない様に注意してください‼︎
私は夜中に1度滑って親指をサクッとやってしまい、血まみれになりました…あれは痛かったなぁ…
ゲートを切り取ることでパーツが綺麗になります。
※ちなみに正式なゲート処理の方法は、
ニッパーで切り離す
↓
再びニッパーで残ったゲートを切り取る
↓
デザインナイフ処理
↓
ヤスリ掛けやコンパウンド等
なんですが、私は面倒くさがりなので、
ニッパーで切り離す
↓
デザインナイフ処理
だけです。
【ゲート処理の方法(白以外のパーツ)】
ニッパーで切り取る時、ゲート(プラスチック)に圧力がかかるので白化現象が起こり、切り口が白っぽくなります。
先程のゲート処理は白いパーツだったので目立ちませんでしたが、白以外のパーツだと目立ってしまいます。
【爪でこする】
デザインナイフでゲート処理をしても、白っぽく残ってしまう場合、爪でこすると目立たなくなる場合があります。(ランナーの色や材質によります)
【マッキーで隠す】
爪でこすっても気になる場合は、専用のペンを使って隠す事も出来ますが、特に専用のペンを買ってまでこだわってないので私はこれを使います。
マッキー(油性ペン)です。
赤や黒はよく使います。
簡単に綺麗に仕上がりました。
【さいごに】
ゲート処理は、パーツひとつひとつに行う作業ですので、正直めんどくさいです。
しかし、ゲートの残りがある状態で完成してもリアリティに欠けてしまうので、頑張って行いたい作業です。
ゲート処理で手を抜くとしたら、ガンプラが完成した時に完全に隠れる場所はゲート処理しなくてもいいかなと思います。(よくグレーのランナーは骨組み(内側)に使われる事が多いのでゲート処理しなくてもいいかもしれません)
それではまた。
すてでぃでした。