私が選ぶ秋っぽい曲6選!
ちょっと楽しみながら、紹介したい秋っぽい曲6選!
ドライな音、浮足だっていなくて切なさを帯びている曲、というような基準で選びました。私の思う秋っぽい曲ってそんな感じです。
トレンドは無視した、大人の選曲かな。
読んでくれた誰かが共感してくれたら、とっても嬉しいです。
Ella Fitzgerald & Louis Armstrong/cheek to cheek
まずはJAZZから。名盤中の名盤のアルバムから選んでしましました。
これ、間違いないでしょう?
全然関係ないけれども、ジャケットのルイアームストロングの靴下に注目。くるくるっと巻かれているところが私のツボです。可愛いおじさん。
Nick Drake/Pink moon
ピンクムーンというのが、いつの季節のものなのか私は知りません。
でも、ニックドレイクの薄幸なイメージのせいでしょうか。この曲には秋の乾いた空気を思わせるところがあります。ギターと歌だけの名盤を作り上げたあと、ニックドレイクは亡くなります。この曲が売れるのを彼に知らせたかった!と、フランダースの犬のネロに教えたいのと同じくらいの悔しさがあります。
ちなみに、ニックドレイクの母、モーリードレイクの曲も大好きです。冬に暖炉に当たりながら聴きたい。
ハナレグミ/そして僕は途方に暮れる
「hana-uta」というアルバムに収録されています。大沢誉志幸の1984年の曲をカバーしているものです。原曲は人気があったようなので、その時代には合っていたのかもしれませんが……。テクノポップみたいなかんじで、ちょっとダサい。
ハナレグミが歌うと、どうしてこんなに切なくていい曲になるんでしょう。
完璧に自分の歌にしています。
私にはわからなかったけれども、ハナレグミはこの原曲の良さを見出していたのかもしれないですね。
Judee Sill/ Crayon Angels
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ジュディ・シルの声は、澄んでいて伸びやかです。
このクレヨンエンジェルは大大大好きな曲です。
曲に浮かれた感じが全くなくて、教会っぽい。そこにちょっとした寂しさが乗せられているような。
Nico/These days
ニコのソロアルバムから選曲しました。
ヴェルヴェッド・アンダーグラウンドの1stアルバムに参加した経歴のあるニコ。
ヴェルヴェッド・アンダーグラウンドを知らない人でも、アンディウォーホールが描いたバナナのジャケットは見たことがあるかな?
nicoの声って悲壮感が漂うんだけど色気があるんですよね。下手したらちょっと地獄につき落とされそうな、そんな声にも聞こえます。
なんだか、惹かれるんですよねぇ。
この曲、ジャクソンブラウンが作った曲です。
いろんな人がカバーしていますが、やっぱり私は地獄から出てきたような声のニコバージョンが好きです。(失礼に聞こえる言い方ですが、褒めていますよ。)
Carole King/so far away
遥か遠くというイメージが、切なくて秋と結びつきました。これも、名盤中の名盤タペストリーから。きっと、だれもが耳にしたことがある曲ではないでしょうか。
すごーく個人的なことなのですが、私は結婚式のプロフィールムービーのBGMにこの曲を使いました。
なので、この曲を聴くとおばあちゃんの家でつかまり立ちをしている写真を思い出します。いい写真がみつからず、双子の妹の写真を使いましたが誰も気がつきませんでした。
華やかさは無い曲です。でも心にしっとりと残る、魅力があるんですよね。
10代のころから繰り返し、繰り返し聴いている曲です。
まとめ
もう、自分が楽しむために記事にしちゃいました。
最後まで、読んで頂き、ありがとうございます。
音楽の好みは人それぞれですが、誰かの心にちょっとでもひっかかったのであれば、とても嬉しいです。
秋の夜長に音楽、楽しみましょう。
私の夫が選んだ6選も、気が向いたら見てみてくださいね。