いよいよ始まりました『クリミナル・マインド』シーズン12 第1話「クリムゾン・キングのあらすじ・ネタバレ&感想です。
このブログの記念すべき100記事目をこのドラマで飾れるなんて感無量・・・
シーズン11では涙、涙のモーガンとの別れがあり、シーズン12からはニューフェイスの登場です。新メンバーはこの人!
デルコ、老けたね
ルーク・アルヴェス(アダム・ロドリゲス)。アダム・ロドリゲスは『CSI:マイアミ』のデルコ役でおなじみの人です。ホレイショからホッチへ上司を変えました。
『クリミナル・マインド』シーズン12 第1話「クリムゾン・キング」のあらすじ・ネタバレ
刑務所から脱獄した13人のシリアルキラーの追跡を続けるFBI。逃亡者捜査班のアルヴェス捜査官の活躍により脱獄したシリアルキラーのうち8人が逮捕される。アルヴェスと捜査を続けていたロッシは、アルヴェスの能力の高さを買い、アルヴェスをBAUに勧誘するがアルヴェスは断る。
アリゾナ州でアームスプレッダーをつけ、腹に文字を刻まれた男が保護される。これは3年前に逮捕されたダニエル・カレンの手口で、地元警察から連絡を受けたホッチとルイスが被害者に面会、被害者ブライアンの腹には“BAU”と刻まれていた。
3年前にカレンを逮捕したのはアルヴェスで、今回も逮捕するとBAUの捜査に加わることに。しかし、今回の犯人はカレンではなく模倣犯の可能性が高く、それでもアルヴェスは捜査に協力することを約束する。
被害者ブライアンに話を聞くルイス。ブライアンの供述によると、ブライアンは犯人に霧状の薬物を吸わされたことが判明。それにより今回の犯人は“ひっかき男”こと、ピーター・ルイスであると判断する。
ピーター・ルイスはJJの名を騙り警察に虚偽の通報したりとBAUを挑発、通報してきた場所を特定し、ホッチとルイスが突入するとそこには額に“HOTCH”(ホッチ)と刻まれた錯乱状態の女性チェルシーが発見される。
BAUの捜査によりブライアンもチェルシーも解離性同一性障害を患っていたことが判明。ピーター・ルイスは解離性同一性障害の患者をターゲットに薬物を吸わせ凶暴な別人格を操っているのではと推測され、次の犯行を防ぐため解離性同一性障害の患者リストを作成を進める。
チェルシーが錯乱状態で発見されたのに対し、ブライアンが正気を保てたのにはなにか理由があるのではないかと考えられ、ルイスがブライアンと面談する。ルイスはブライアンに解離性同一性障害の患者リストができ次第、リストから聞き覚えの名前があるか確認してほしいと頼む。
アルヴェスが抱いた疑問によりプロファイルが見直され、ピーター・ルイスは解離性同一性障害の患者リストを狙っているのではないかという結論に達し、ピーター・ルイスはブライアンからリストを引き出すのが狙いだと確信、すぐにBAUメンバーはブライアンの病院に行くが、リストを受け取りブライアンに確認する役目の警官は殺されリストの入った携帯は奪われていた。そして額には“BYE”と刻まれていた。ブライアンはピーター・ルイスにより患者リストに聞き覚えのある名前があったときにそうするよう暗示をかけられていた。正気を保っているように見えたのはそのためだった。
BAUメンバーは、ブライアンは自分が“クリムゾン・キング”だという暗示をかけられていると推測。ルイスとJJはブライアンの両親に事情聴取する。両親は、ブライアンは養子で、施設で暴力を振るわれてたせいか自傷行為もあり、いつも自分を傷つけた後に唱えている言葉があったと話す。
アルヴェスとロッシはブライアンが保護されていた時につけられていたアームスプレッダーを再び調べる。そして製造業者を突き止め、そこでピーター・ルイスが業者に提示した免許証からピーター・ルイスの隠れ家の住所が判明する。
隠れ家に向かうBAUメンバー。リードとアルヴェスが一番に到着し突入する。すると中には腹に“偽物”と刻まれた本物の“クリムゾン・キング”、ダニエル・カレンがベッドに縛られていて、リードたちに気づいたブライアンはカレンのクビにメスを突きつける。
後から到着したルイスは、両親から聞いたブライアンが子どものときに自分を傷つけた後に唱えていた言葉を言い、ブライアンにかけられている暗示を解こうとする。ルイスの説得によりブライアンはメスを捨て投降する。
ダニエル・カレンも無事逮捕されるが、カレンはピーター・ルイスの薬によりすべての記憶を失くしていて廃人状態だった。
逃亡を続けるピーター・ルイスを追跡すべく、アルヴェスはBAUに正式に加わることを決意する。
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『クリミナル・マインド』シーズン12 第1話「クリムゾン・キング」感想
デルコ、アルヴェス捜査官、1話目から大活躍です。『CSI:マイアミ』のイメージが強すぎでしたが、結構違和感なく観れました~。放送前からアダム・ロドリゲスの加入は知ってましたが想像つかなかったんですよね。でも『CSI:マイアミ』みたいにチマチマした捜査(失礼すぎ)より、バーン!ドーン!な捜査(どんなんや)のほうが肉体派な彼には似合ってます。
アルヴェスに人見知ってるガルシアがめちゃ面白い。アルヴェスからの電話に「アルヴェス捜査官の携帯電話にデータをお送りいたします。では。」とか言っちゃって電話切るんです(笑)堅すぎ!モーガンいなくなって寂しいもんなあ。あの「ベイビー~」と「チョコレート君~」のやりとりが聞けないのはツラい・・・でもアルヴェスも人懐っこそうだし、絶対仲良くなる予感。
そして“ひっかき男”ことピーター・ルイスはかなり狡猾ですね。逮捕される前から隠れ家などの準備をしてたんですよ。すべてが計算されてるんですよね。BAUメンバーの個人情報もすべて手に入れてて、今回もリードの社会保障番号使って住所変更もしてたんですよ。FBI捜査官の情報持ってたらどこへでも逃げられますね。自分の手を汚さず、人を操り殺人させるなんてタチ悪すぎだし。アメリカにはこんなスーパー頭脳を持つ犯罪者、実際にいるのかなあ。シーズン12はしばらくこの“ひっかき男”に翻弄されそうです。
あ、ちなみに、ピーター•ルイスの被害者ブライアンがつけられていた「アームスプレッダー」ですが、なんかSMなどで使われる道具で、両手を縛り付けて磔の刑のようにする一本の棒のようなものです。映像見てたら「あぁ〜そういうものね」ってわかるんですが、文字では馴染みがなさすぎて説明しにくいですね。
脱獄したシリアルキラーは今回ダニエル・カレンが捕まり、あと7人逃げてるので今シーズンは残り7人捕まえるのでネタが尽きないですね。次回も楽しみです。
ルイスは無事レギュラー入りです。髪が伸びて女度アップ。
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