小学校は知的探求の場ではない

小学校低学年で「正方形の対角線の長さをみんなで測る」授業で「正確な数値より多数決で『正しい答え』を決めた」から始まる『集団生活で必要な思考法』の話 - Togetterまとめ

 

小学校教師はハッキリ言うべきなのだ。「小学校は知的探求の場ではない。集団と権威にどう対処するかを学ぶ場なのだ」と。もし、ガリレオ・ガリレイが現代小学校に通っていたらどうだったか、非常に興味深いところである。

それでも地球は動く - Wikipedia

もっとも、ガリレイが「それでも地球は動く」と言ったのは後世の創作である疑いが強い。それに結局ガリレイも権威に服従した。

 

知的探求をしたければ、まず集団と権威に打ち勝たねばならない。この重要な真理を教える現代小学校が悪人であるはずがない。むしろ現代小学校は疑似的宗教裁判によって人間を成長させる場なのである。もちろん、これは皮肉である。