映画「黒部の太陽」撮影セットのレプリカ 舞台の黒部ダムで展示へ
故石原裕次郎さんゆかりの品を展示し、8月末に閉館した北海道小樽市の「石原裕次郎記念館」で展示していた映画「黒部の太陽」の撮影セットのレプリカが、映画の舞台になった黒部ダムで展示されることになった。10月に移設し、映画公開50周年となる来年の公開を予定している。
撮影セットのレプリカは、映画の見せ場のトンネル工事現場を再現。高さ3・3メートル、横幅4・4メートル、奥行き9メートルで記念館入り口に展示されていた。昨秋、大町市などでつくる市プロモーション委員会が同館閉館を知り、「黒部ダムと石原裕次郎の物語を大切に受け継ぎたい」と移設を持ち掛け、無償譲渡が決まった。
移設費800万円は、市と関西電力が折半。解体して今月22日に市内に運び込む。黒部ダムの観光放水が終わる10月15日以降、遊覧船の元格納庫を改装した展示場に移し、組み立てる。同委員会会長の牛越徹市長は「観光の新たな目玉になる」と話している。
裕次郎さん主演の「黒部の太陽」は安曇野市出身の故熊井啓さんが監督。1956(昭和31)年に着工し63年に完成した黒部ダム建設を題材に、最大の難工事となった北アルプスを貫く大町トンネル(現関電トンネル)掘削工事に焦点を当てた人間ドラマで裕次郎さんの代表作となった。
(9月6日)
撮影セットのレプリカは、映画の見せ場のトンネル工事現場を再現。高さ3・3メートル、横幅4・4メートル、奥行き9メートルで記念館入り口に展示されていた。昨秋、大町市などでつくる市プロモーション委員会が同館閉館を知り、「黒部ダムと石原裕次郎の物語を大切に受け継ぎたい」と移設を持ち掛け、無償譲渡が決まった。
移設費800万円は、市と関西電力が折半。解体して今月22日に市内に運び込む。黒部ダムの観光放水が終わる10月15日以降、遊覧船の元格納庫を改装した展示場に移し、組み立てる。同委員会会長の牛越徹市長は「観光の新たな目玉になる」と話している。
裕次郎さん主演の「黒部の太陽」は安曇野市出身の故熊井啓さんが監督。1956(昭和31)年に着工し63年に完成した黒部ダム建設を題材に、最大の難工事となった北アルプスを貫く大町トンネル(現関電トンネル)掘削工事に焦点を当てた人間ドラマで裕次郎さんの代表作となった。
(9月6日)
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