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どうも、マスクド・ニシオカです。
少し前に立て続けにプロレスラーがケガをしました。
- 本間朋晃さん
- 柴田勝頼さん
- 高山善廣さん
3人とも頭部(及び首)を負傷しており、本間さんと柴田さんは順調に回復している様子をTV画面で見ることが出来ましたが、高山さんだけどうなっているのだろう?と気にはなっていました。(以下、敬称略とさせていただきます)
引用 高山善廣とは - タレントデータベース Weblio辞書
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ヤフートップに高山善廣の文字が
試合中に首に大けがを負い長期欠場中のプロレスラー高山善廣(50)=高山堂=の現状についての会見が4日、都内の後楽園ホール展示会場で行われ、頸髄(ずい)完全損傷で回復の見込みはないと診断されたことが発表された。
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170904-00000071-dal-fight
病状を簡単に説明すると、首から下の感覚がなく動かせない状態です。
ネットなどで調べた経緯としては、ケガの直後に手術を行ったものの、自発呼吸が出来ず人工呼吸器を使っており、さらに心臓停止というトラブルにも見舞われました。しかしその後、人工呼吸器は外れ意識もしっかりしていますが、首から下の感覚が戻らず、医師から回復の見込みがないと診断されたようです。
あまり良くないという情報は耳にしていましたが、回復の見込みなしというのは、かなりショッキングな内容です。彼がまだUインターにいたころ、まだ細かったころから見ている自分としては残念でなりません。
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伝説のドン・フライ戦
2002年にPRIDEで行われたドン・フライとの壮絶な殴り合いは、いまでも伝説として語り継がれています。総合格闘技として見れば、ノーガードで殴り合うなんて愚の骨頂ですが、真剣勝負の場でプロレスを見せてくれた二人に、会場の観客もTVで見ていた自分も興奮して胸が熱くなりました。
https://www.youtube.com/watch?v=O5bHrH2Yqas
もちろん、胸を熱くしたのはファンだけではなく、盟友である鈴木みのるも同じだったようです。
会見には鈴木みのるも出席
2017年9月4日 TAKAYAMANIA実行委員会記者会見 - YouTube
前述した記者会見には、高山のマネージャーとDDTの高木社長、それに有志代表として鈴木みのるが出席していました。かつて戦いそしてタッグを組み、共にリングで汗を流した盟友としては、高山の厳しい現状に心を痛めており、会見でマイクを持っても涙をこらえきれません。
鈴木は厳しい現状に、涙をこらえきれず。「10何年か前、オレが体もよくないし、プロレスできないなと思ってた時に、彼とドン・フライの試合を見て、オレは何やってんだろうと思って。その後、戦って意気投合して、新日本プロレス、全日本プロレス、各メジャー団体を一緒に暴れ回って、同じ時間を共有した、自分の親友です」と声をを詰まらせながらコメント
高山善廣と鈴木みのるには、お互いにUWFの血が流れているという共通点があります。最初にUWFが出来たときにいた鈴木と、そのUWFが分裂して出来たUインターにいた高山、直接的な絡みはUWFを離れてからになりますが、それでもUWFの血というものは、お互いの距離を縮める物だったのでしょう。
そんな鈴木の口から前田と高田の名前が
「普段、『バカヤローッ』って、人のことぶっ飛ばしてるクソ野郎が何を言っても皆様には響かないと思いますが、ぜひ高山善廣に…勇気をたくさんもらったと思うので、力を貸して下さい。前田日明さん、彼の一番最初の師匠である高田延彦さん、ぜひ、力を貸して下さい」と呼びかけた。
このコメントを聞いて、前田日明と高田延彦の名前が鈴木みのるの口から出たことに、自分は鈴木みのるの相当な覚悟というか、なりふり構っていられないという感情が伝わってきました。
昔をよく知るファンであれば、鈴木が前田とも高田とも、それほど仲が良くないことを知っていますし、さらには前田と高田も仲が良くないですから、この2人の名前を口に出すというのは、普通では考えられません。「オレのプライドとか昔のアレコレはもういいから、頼む!いやお願いします!」という感じなのでしょう。
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がんばれプロレス!
高山が主戦場としていたDDTの高木三四郎社長は、高山を支援する「TAKAYAMANIA」を立ち上げ、各団体に呼びかけて試合会場に募金箱を設置、応援グッズ販売、高山プロデュースによるプロレス興行などを行うことを発表。活動の収益はすべて高山の治療費に充てられるという。また、募金の振込も呼びかけられた。振込先は以下の通り。
【銀行振込】東京三菱UFJ銀行代々木上原支店 (店番号)137 (口座番号)普通預金0057767 (口座名義)株式会社高山堂
【問い合わせ】takayamania.staff@gmail.com
今後、高山を支援する「TAKAYAMANIA」で、各団体の協力を呼びかけるようです。過去にもプロレスラーがケガをすることや最悪亡くなることもありましたが、こういったときこそプロレス界が一致団結するときではないでしょうか。
残念ながら、いまの自分には金銭の余裕がありませんので、直接寄付をすることまでは出来ませんが、せめて記事を書いて情報を拡散して、少しでも高山善廣の現状を知ってもらい、少しでも役に立てるようにします。
なお、今後の活動については高山善廣のオフィシャルブログ「高山堂」にて随時更新されるそうです。
高山の逆襲を!
かつて日本のプロレス界の2大巨頭であったジャイアント馬場とアントニオ猪木
その2人に認められ、将来を希望された高山善廣
その高山善廣がリングではなく、ベッドの上で戦っている
でも、大丈夫
アナタは猪木馬場に認められたプロレスラー
必ずリングに復帰して逆襲します
その日が来ることを楽しみにしています
でわ、股!!
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