ミニチュア作りに役立つ100円ショップのアイテムをいくつか紹介します。
1.型取り用シリコーンゴム(セリア)
同量の2種類の粘土状のシリコーンを混ぜることにより、硬化するシリコーンゴムです。型取りすることにより、複製物の製作が簡単になります。
シリコーンゴムを練るときはビニール手袋の着用を推奨です。ゴム手袋は、ゴムがシリコーン硬化の阻害成分なのでNGです。煙草の煙なども硬化阻害成分なので、喫煙される方はご注意を。
2.シークレットペン(キャンドゥ)
100円ショップ各社で入手できると思います。専用ペンで書いた文字などを、付属のライトで照らすと、その文字が浮かび上がるというオモチャですね。
このライト付きペンは、UVレジン液の硬化に使える可能性があります。(UVレジン液によっては、硬化しない可能性もあります。)
詳しくは、下記の記事をご参照ください。
上記の記事でも言及していますが、UVカットの眼鏡などを着用し、目の保護をしておきましょう。
3.コンパスカッター(キャンドゥ)
この商品も、100均各社で購入できると思います。
円形を切り抜くのに便利なカッターです。
4.ピンセット(ダイソー)
ピンセットもミニチュア製作に必須なアイテムかもしれません。
ダイソーの紙絵工作用の直型ピンセットが、100円ショップのピンセットの中では、1番使いやすいです。
購入されるときは、ピンセットの先端に注目し、きちんと噛み合っている物を買いましょう。先端がずれているピンセットは、使い勝手が悪いので…。
5.歯石取り(ダイソー)
粘土用の細工ヘラとして、粘土の造形に役に立ちます。
また、先端に絵の具をつけて、粘土の着色に使ったり、木工ボンドをつけて塗ったりと万能です。(余談ですが、こういった使い方をする道具のことを「アプリケーター」と呼ぶそうです。)
先端がステンレス製ですから、絵の具やボンドをつけても、すぐに拭うことができるので、とても便利です。
まだまだ役に立つ100均アイテムはあるのですが、今回はこの5つを紹介しました。
こういった便利なアイテムの発掘も、100円ショップの楽しみの1つでしょう。商品を手に取って、いろいろと想像を働かせている姿は、他の方からすると異様な光景に映るかもしれませんけども…。