就職活動で、エントリーシートや履歴書を書くときは、ただ単に書けばいいというわけではありません。論理的な文章にする必要があります。ポイントをまとめました。
1.1文に内容は1つ
2.結論があっての本論である
3.その他補足事項
1文に内容は1つ
良い例
「私は○○を努力しました」
「○○は□ □ である」
悪い例
「私は○○だったので○○をし、 ○○ であり、 ○○ だと思います」
「○○は□ □ であり、 □ □ や□ □ 、 □ □ と考えられる」
悪い例
「私は○○だったので○○をし、 ○○ であり、 ○○ だと思います」
→私は○○だったので○○をし、 ○○ であり、 ○○ だと思います。
私は○○ だったので、 ○○をし、 ○○ でした。」
「○○は□ □ であり、 □ □ や□ □ 、 □ □ と考えられる」
→「○○は□ □ であり、 □ □ や□ □ 、 □ □ と考えられる。
なぜならば、□ □ であり、 □ □ や□ □ であるからだ。」
※ポイント 主語述語以外は削る
悪い例(実践編)
「専門学校で実践的な技術を学び、基本情報処理技術者試験の合格に向けて、プログラミングだけでなく、ハードウェアやネットワーク、簿記の勉強をしました。」
→この文章に内容がいくつ入ってるか考えてください(何文にわけられるか)
要素を分解する
「専門学校で実践的な技術を学び、基本情報処理技術者試験の合格に向けて、プログラミングだけでなく、ハードウェアやネットワーク、簿記の勉強をしました。」
1.専門学校で実践的な技術を学んだ
2.基本情報処理技術者試験の合格に向けて勉強した
3.プログラミングだけでなく、ハードウェアやネットワーク、簿記の勉強をした
言いたいのはどれか
1.専門学校で実践的な技術を学んだ
2.基本情報処理技術者試験の合格に向けて勉強した
3.プログラミングだけでなく、ハードウェアやネットワーク、簿記の勉強をした
※文章が長くなっている場合は内容が複数になっているため、内容を1つに絞ることが必要
専門学校で実践的な技術を学んだ
専門学校で実践的な技術を学んだ。他大学では、実践技術の習得が目的ではなく、実習の時間が少ない。本校では、実際の現場に即した技術習得を目指して実習時間を確保している。その中で、私は特に○○に力を入れて取り組んだ。
御社に入社した際、実際に手を動かせる技術者として活躍できるよう努力していきたい。
P・R・E・Pの4つで文章を組み立てる
Pは…PointのPで結論
Rは…ReasonのRで理由
Eは…ExampleのEで具体例
最後のPも…PointのPでまとめの結論
一例
私はバナナが好きだ(P)
何故なら手軽に足りない栄養素を補えるからだ(R)
具体的に言うと、私は毎朝バナナを2年間食べ続けているが、それからというもの風邪を引いたことがない(E)
だから健康を気遣う私は、バナナという食べ物が大好きだ(P)
一例コメント付き
私はバナナが好きだ(P)
↑短文でも長文でも一緒
何故なら手軽に足りない栄養素を補えるからだ(R)
↑長文や字が余った場合ここを骨づけする
具体的に言うと、私は毎朝バナナを2年間食べ続けているが、それからというもの風邪を引いたことがない(E)
↑長文や字が余った場合ここを骨づけする
だから健康を気遣う私は、バナナという食べ物が大好きだ(P)
↑短文でも長文でも一緒
結論があっての本論である
ReasonのRで理由、Eは…ExampleのEで具体例
→この2つ(本論)から文章をスタートしてはならない
就活で聞かれることは2つのみ(自分の事)
1.いままで何をやってきたか
2.これからどうするか。どうしたいか
→それぞれ複数の答えを用意しておき、突飛な質問では第2、第3の答えで逃げる
突飛な質問の例
○○に例えると?100万円あったら?無人島に漂着したら?
他に面接で聞かれること
知識や知能を問う問題
例:英語で自己紹介 日本にあるコンビ二は全部で何店舗
知識で答えられる問題がわからない場合はすなおに分からないと言う
補足2
就活では主体的に活動した内容をアピールする
NG例:学校で習った。 ~ ~と言われた。休まないで、
OK例:ボランティア アプリをリリース HP作成