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Windows10 64bit で Adobe CC2017 の体験版を無期限で使う方法を調べた

Adobe CC 2017 の体験版を無期限で使う方法を紹介しているサイトがあった。

この方法は、Windows10 64bit 上に Adobe CC2017 のアプリ (Photoshop・PremierePro・AfterEffects など) をインストールするときに使えるようだ。

上記サイトの情報をまとめ直すと、やり方は以下のようになる。

  1. hosts ファイルに Adobe 関連のアドレスの記述があれば削除しておく。
    • C:\Windows\System32\drivers\etc\hosts。編集した内容を保存するため、管理者権限で開く。
  2. Adobe ID がなければ取っておく。
  3. 以下のリンクより 4X-force PDApp cc2017.rar をダウンロードする。
  4. ダウンロードした 4X-force PDApp cc2017.rar を解凍する。
    • Lhaplus などだと解凍エラーになるかもしれない。WinRAR Ver.5 以降を使用するとエラーが出ないようだ。中にある x2015\Keygen_XF-adobecc2015.exe がアンチウイルスソフトに引っかかる可能性があるので適宜対応する。
  5. 以下の Adobe のサイトから体験版の Adobe CC をダウンロードする。
  6. ダウンロードしたアプリの Zip ファイルを解凍し、Set-up.exe からインストールを行う。
    • 初回は Adobe ID を聞かれると思われるので、サインインしてインストールを進める。
    • インストール後、アプリが起動しようとしたらサインイン等は何もせず直ちに終了させる。
    • インストールしたいアプリはこの時点で全てインストールしておく。
  7. PC から LAN ケーブルを抜くなどしてネット接続を断つ。
  8. タスクマネージャを起動し、「詳細」タブから Adobe と名の付くプロセスを終了させる。
    • Creative Cloud、CC Library、Core Sync、Adobe IPC Broker などがあると思われる。なければ特に気にせず、あるモノだけ終了させておけば良い。
  9. 同じくタスクマネージャの「サービス」タブから Adobe と名の付くサービスを全て終了させる。
    • 何か問題があればプロセスが再起動していたりすることが考えられるので、ココから作業が終わるまではタスクマネージャを開いておくと良い。
  10. C:\Program Files (x86)\Common Files\Adobe\OOBE\ に移動し、この配下にある PDApp フォルダを丸ごとバックアップを取っておく。
    • 最後にこのバックアップに戻すので、適切に退避しておく。
  11. 手順 4. で解凍した 4X-force PDApp cc2017.rar の中に PDApp フォルダがあるので、これを OOBE フォルダ配下にコピーして貼り付けし、ファイルを上書きする。
    • 貼り付けの際は管理者権限が必要になると思われる。
    • 上手く貼り付けできない場合はタスクマネージャでプロセスを終了できていない可能性があるので確認し再開する。
  12. 手順 4. で解凍した 4X-force PDApp cc2017.rar の中にある x2015\Keygen_XF-adobecc2015.exe を起動する。「X-Force 2015」というアプリが起動する。
    • これ系のアプリにありがちな謎の 8bit 音源みたいなのが流れるようだ。
    • このアプリは最後まで開きっぱなしにしておく。
  13. インストールしたアプリを開くと「サインインが必要です」というウィンドウが開くので、「後でサインイン」ボタンを押す。
  14. 「この製品は7日間お試しいただけます。」という画面に切り替わるので、「このソフトウェアをライセンス認証する」ボタンを押す。
  15. 「サブスクリプションには、インターネット接続が必要です」というアラートが出るので、「シリアル番号を入力」ボタンを押す。
  16. 「X-Force 2015」で該当アプリを選択し、「Generate」ボタンを押すと「Serial」欄にシリアルナンバーが生成される。これをコピーしてメモ帳にでも控えておきつつ、「シリアル番号」画面のフォームに貼り付けて「次へ」ボタンを押す。
    • 後で生成するレスポンスコードのために、リクエストコードと対で必要になるので、生成したシリアルナンバーは必ずメモしておく。
  17. 「サインインが必要です」という画面に移動したら「後でサインイン」ボタンを押す。
  18. アプリが起動するので、「ヘルプ」→「サインイン」などを選び、再度「サインインが必要です」画面を出す。
  19. 再度表示させた「サインインが必要です」画面の「インターネットに接続できない場合」リンクを押す。
  20. 「インターネット未接続」画面が開くので「オフラインによるライセンス認証」ボタンを押す。
  21. 「オフラインによるライセンス認証」画面が開くので「リクエストコードの生成」ボタンを押す。
  22. 「リクエストコード」が生成されるので、これをコピーしてメモ帳にでも控えておきつつ、X-Force 2015 の「Request」欄に正しく貼り付け、「Generate」ボタンを押す。すると「Activation」欄にレスポンスコードが生成される。
    • 正しくレスポンスコードが生成できない場合は、生成したシリアルナンバーが他足以下、貼り付けたリクエストコードの前後に余計な文字列が入っていないかなどを確認する。
  23. 生成されたレスポンスコードを「オフラインによるライセンス認証」画面の「レスポンスコード」欄に貼り付け、「ライセンス認証」ボタンを押す。
  24. 「オフラインによるライセンス認証の完了」画面が表示されたら、「閉じる」ボタンを押す。これでこのアプリの認証は完了。起動確認が出来たらアプリは閉じておく。
    • 他に複数のアプリをインストールしている場合は、手順 13. から 24. までを各アプリで実施する。
    • Media Encoder CC はライセンス認証が要らないかもしれない。
    • インストール時にシリアルナンバーを忘れたなど何か失敗したら、一度アプリをアンインストールし、以下のフォルダを丸ごと削除し、手順 8. のタスクマネージャ操作からやり直す。
      • C:\Program Files (x86)\Common Files\Adobe\SLCache\
      • C:\ProgramData\Adobe\SLStore\
    • もしくは手順 4. で解凍した 4X-force PDApp cc2017.rar の中にある CreativeCloud_DesktopApplication\Adobe Creative Cloud Remover Cleaner.exe を使っても良いかもしれない。
    • 途中で「使用許諾承諾書」画面が出た場合は「同意する」で OK。
  25. 手順 10. でバックアップしておいた PDApp フォルダを元の場所に上書き貼り付けして戻す。
  26. x2015\disable_activation.cmd を管理者権限で実行し、hosts ファイルに Adobe 関連のアドレスを追記させる。
    • hosts ファイルの末尾に改行がないと最終行と重なって追記されたりすると思われるので、追記された内容が正しいか確認しておく。
    • もしくは以下を手動で hosts ファイルに追記しても良い。
      127.0.0.1 lmlicenses.wip4.adobe.com
      127.0.0.1 lm.licenses.adobe.com
      127.0.0.1 na1r.services.adobe.com
      127.0.0.1 hlrcv.stage.adobe.com
      127.0.0.1 practivate.adobe.com
      127.0.0.1 activate.adobe.com
  27. これで完了。LAN ケーブルを繋ぎ直すなどしてネット接続を再開して良い。
    • 「Creative Cloud」アプリを開くと「Adobe アプリ/サービスへのアクセスが制限される場合があります。」という警告が表示されている可能性があるが、ヘルプに飛んで修復をしてはいけない。書き換えた hosts ファイルを無効化され、シリアルが無効化されてしまうようだ。
    • タスクマネージャの「スタートアップ」タブから Adobe 関連のスタートアップを無効にしておくと良い。

とまぁこんなやり方をするようだ。