ゲーマーのための「円形キーボード」開発中。シンプルなデザインで快適なゲームプレイを提供

ゲームに特化したキーボード「Hunter 1.0」が現在開発されている。開発チームはKickstarterにてクラウドファンディングキャンペーンを実施中だ。小型のゲーミングキーボードはこれまでにもいくつか発売されているが、「Hunter 1.0」は円形にデザインされているのが最大の特徴であるといえるだろう。長方形ではなく円形にデザインであることにより、指の長さにあった場所にキーが存在している。

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キーボードの数も最小限に抑えられており、左側には移動に使われるキーであるWASDに加えてEおよびRとFキー、そしてF1~F4が配置され、右部分にはスティックが備えられている。このように配置されているキーは12個のみで、用途を絞ったかなりシンプルなデザインであるといえるだろう。すでに発売されている似たコンセプトのミニキーボード「Razer Tartarus Chroma」のキーが15個、「Lantoo ゲーミングキーボード」が29個であると考えると、そのシンプルさが際立つ。『League of Legends』や『Dota 2』、『Overwatch』といったe-Sportsタイトルに対応することも発表されており、競技性の高い作品のゲームプレイに使用することもできる。

そのほか、誤操作防止用にキーが一定間隔で配置されており、この配置は操作面だけでなく、人口工学の理論的に基づき、人間が落ち着いて操作できるものを目指してデザインされたようだ。キーの軽さは50グラム、深さは1.5ミリでとっさの入力もゲーム内に素早く反映される。またキーにはすべてバックライトが存在しており、暗所でも蛍光色で光る。デバイスには振動機能が搭載されており、キーひとつでオンオフが切り替えられるように設定できるとのこと。すべてのキーはカスタマイズでき、自由に割り当てることができるようだ。スティックとキーボードを合わせた入力などにも対応しているという。

気になる値段については「低価格」と呼ばれているものの、価格は明示されていない。ちなみに59ドル以上出資すれば超初期型、69ドル以上の出資で初期型、79ドル以上の出資で通常版が手に入るようだ。あくまで予想であるが、この通常版の79ドルが小売価格になるとも考えられるだろう。なお、これらの製品の出荷予定日は2018年5月となっている。

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