全米オープンの女子シングルスは、3回戦が行われました。
この日、大坂なおみ選手は世界ランク元15位のK・カネピとの対戦でした。
一進一退の攻防が続く中、第1セットはカネピが6-3、第2セットは大坂選手が6-2と1セットずつを取り合い、迎えた最終セット、大坂選手が一時リードを奪うも、最終的にはカネピに押し切られてこのセットを5-7で落としてしまい、悔しい敗戦となってしまいました。
元王者のケルバーを敗っての勝ち上がりでしたが、やはりベスト16の壁は相当高いということでしょうか。
しかし、確実に地力は着いてきていると思いますので、また次の試合に期待しましょう!
奈良くるみ選手の3回戦の対戦相手は、2回戦で日比野菜緒選手を敗って勝ち上がってきたL・サファロバでした。
リベンジを期待したのですが、この試合は終始サファロバにペースを支配され、6-3、6-2のストレートでの敗退となってしまいました。
これで、男女ともにシングルスの日本人選手は全員敗退となってしまいました。
4大大会には、毎回多くの日本人選手が出場できるようになり、嬉しい限りですが、錦織圭選手以外で3回戦の壁をなかなか突破できないのも事実です。
選手の皆さんには、諦めることなく挑戦を続けて頂いて、我々も応援の声が届くようにできる限り声援を送っていきたいと思います!