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どうも!京都の暇人大学生ブロガーのともっち(@derachan212121)です。
こんな話を知っていますか?
納豆を1万回混ぜるとかに味噌の味になる
確かにプリンに醤油掛けたらウニの味になるとかいうし、もしかしたら本当に
かに味噌の味になるかもしれない!
ということで、今回の企画は題名の通り
"納豆を1万回混ぜると本当にかに味噌の味になるのか。検証してみた"
30回
30回で食べてもおいしい納豆のままでした。
400回
北大路魯山人は京都の北大路出身ということもあり、少し親近感がわきました。
この人曰く、400回混ぜたらおいしいらしい。と思っていたが・・・
よくよく調べてみたら、回数については言及されていないらしい。
ネットの鵜呑みは良くないですね。
下の引用文からあるように
①納豆を器に出して、何も加えずそのままに2本の箸でよくねりまぜる
②糸がでて、硬くなるまでねった後に醤油を数滴たらす。
③少しずつ、醤油をたらし、糸の姿がなくなったところでからしを入れる
『納豆の拵え方
ここでいう納豆の拵え方とは、ねり方のことである。このねり方がまずいと、納豆の味が出ない。納豆を器に出して、それになにも加えないで、そのまま、二本の箸でよくねりまぜる。そうすると、納豆の糸が多くなる。蓮から出る糸のようなものがふえて来て、かたくて練りにくくなって来る。この糸を出せば出すほど納豆は美味くなるのであるから、不精をしないで、また手間を惜しまず、極力ねりかえすべきである。
かたく練り上げたら、醤油を数滴落としてまた練るのである。また醤油数滴を落として練る。要するにほんの少しずつ醤油をかけては、ねることを繰り返し、糸のすがたがなくなってどろどろになった納豆に、辛子を入れてよく攪拌する。この時、好みによって薬味(ねぎのみじん切り)を少量混和すると、一段と味が強くなって美味い。茶漬けであってもなくても、納豆はこうして食べるべきものである。
最初から醤油を入れてねるようなやり方は、下手なやり方である。納豆食いで通がる人は、醤油の代りに生塩を用いる。納豆に塩を用いるのは、さっぱりして確かに好ましいものである。しかし、一般にはふつうの醤油を入れる方が無難なものが出来上がるであろう。』
じゃあ、400回というのはどこから出てきたんだ!という話になりますが、
テレビで上記の完璧なものを作るときに検証してみると424回だったとのこと。
1000回
改めてみてみると、少し豆が小さくなっているようにも思える。
2000回
納豆を2000回も混ぜられるとは納豆の生産会社も想定はしていなかったでしょう
こんなに混ぜると破けてしまうんですよね。
慎重に慎重に混ぜていたのですが、器に乗せ換えることに。。。
3000回
腕が腱鞘炎になりそうななりながら、頭の中では受験期を振り返っていました・・
受験期は高校受験のほうが思い入れはあるかな。。
あの塾の先生と会わなければ、僕は今頃。。。みたいな感じでとにかく混ぜていました
4000回
このへんから、はじめと比べると大分大きさが変わってきたことがわかります。
5000回
鴨川では男女がこの後を考えて、ウキウキしながら花火をしているのに、俺はいったい何をしているんだという嫌悪感に包まれながら、納豆を混ぜます。
こんな時はbacknumberが染みるんです。
7000回
もうほとんど豆はありません。
納豆の独特の香りはほぼ消え、料理でつかうようなお酒の匂いがしました。
混ぜるだけでこんなに匂いが変わるとは思いもしませんでした。
このことから、かに味噌の味が現実味を帯びてきました。
それにしても、見た目がよくないですね。笑
今まで右手だけで混ぜていたのですが、もう使い物にはなりそうにないので、左手に変えました。
1万回
もう味が気になって、気になって、写真を撮る前に食べてしまいました。
なので、量はだいぶん少なくなってしまっています。
そして、実際に味がどうなったかというと・・・・
かに味噌の味ではない
なんというんでしょうかね。まず、ペーストされているので触感は離乳食。
糸を全くひかなくなり、べちゃっとした感じ。
味は何とも言い表せない味。でも、まずくはないし、逆においしい。
お酒のあてとして、1万回練った納豆というのを出せばもしかしたら売れるかも!?
検証結果
納豆を一万回混ぜると、かに味噌ではない。しかし、納豆ではない摩訶不思議な味になる。
以上ともっちでした!