「彼女とろうとしたので殺そうと思った」逮捕の少年供述
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3日夜、埼玉県草加市のアパートで高校2年生の男女が刃物で刺され、このうち男子生徒が死亡した事件で、殺人などの疑いで逮捕された高校1年生の少年は「男子生徒が彼女をとろうとしたので殺そうと思った」と供述していることがわかりました。警察は、交際をめぐるトラブルがあったと見て調べています。
この事件は、3日夜11時すぎ、埼玉県草加市のアパートで、いずれも16歳の高校2年生で、近くに住む西山康介さんと、このアパートに住む女子生徒が胸などを刃物で刺され、西山さんが死亡し、女子生徒が大けがをしたもので、埼玉県三郷市に住む高校1年の15歳の少年が殺人などの疑いで逮捕されました。
警察によりますと、西山さんと女子生徒は交際していて、調べに対し少年は「2人を殺そうと思って刺した」と供述し、容疑を認めているということです。
その後の調べで、少年は事件の動機について、女子生徒は元交際相手だとしたうえで「西山さんが彼女をとろうとしたので殺そうと思った」と供述しているということです。
また、女子生徒については「裏切ったので刺した」などと供述しているということで、警察は、交際をめぐるトラブルがあったと見て事件に至る詳しいいきさつを調べています
警察によりますと、西山さんと女子生徒は交際していて、調べに対し少年は「2人を殺そうと思って刺した」と供述し、容疑を認めているということです。
その後の調べで、少年は事件の動機について、女子生徒は元交際相手だとしたうえで「西山さんが彼女をとろうとしたので殺そうと思った」と供述しているということです。
また、女子生徒については「裏切ったので刺した」などと供述しているということで、警察は、交際をめぐるトラブルがあったと見て事件に至る詳しいいきさつを調べています
西山さんの母親は
殺害された西山康介さんの母親は「嘘であって欲しいという気持ちと、どうして息子が殺されなければならなかったのか、これからどうすればいいのかという気持ちが入り交じり、今は何も考えることもできません。親としてはどんな理由であれ、大事な息子を殺害した犯人を許すことはできません。犯人には全て正直に話して罪を償って欲しいと思います」とコメントしています。
高校では全校集会
殺害された西山康介さん(16)が通っていた埼玉県越谷市の高校では、4日夕方、定時制に通学する生徒たちが足早に高校に入りました。高校では、今回の事件を受けて午後5時すぎからおよそ200人の生徒が参加した集会を開き、事件について説明して黙とうをささげたということです。飛田元幸副校長は「生徒たちは神妙な様子で話を聞き、泣いている生徒もいました。今後は生徒たちの様子を見守り、心のケアにも取り組んでいきたい」と話していました。
「彼女とろうとしたので殺そうと思った」逮捕の少年供述
3日夜、埼玉県草加市のアパートで高校2年生の男女が刃物で刺され、このうち男子生徒が死亡した事件で、殺人などの疑いで逮捕された高校1年生の少年は「男子生徒が彼女をとろうとしたので殺そうと思った」と供述していることがわかりました。警察は、交際をめぐるトラブルがあったと見て調べています。
この事件は、3日夜11時すぎ、埼玉県草加市のアパートで、いずれも16歳の高校2年生で、近くに住む西山康介さんと、このアパートに住む女子生徒が胸などを刃物で刺され、西山さんが死亡し、女子生徒が大けがをしたもので、埼玉県三郷市に住む高校1年の15歳の少年が殺人などの疑いで逮捕されました。
警察によりますと、西山さんと女子生徒は交際していて、調べに対し少年は「2人を殺そうと思って刺した」と供述し、容疑を認めているということです。
その後の調べで、少年は事件の動機について、女子生徒は元交際相手だとしたうえで「西山さんが彼女をとろうとしたので殺そうと思った」と供述しているということです。
また、女子生徒については「裏切ったので刺した」などと供述しているということで、警察は、交際をめぐるトラブルがあったと見て事件に至る詳しいいきさつを調べています
西山さんの母親は
殺害された西山康介さんの母親は「嘘であって欲しいという気持ちと、どうして息子が殺されなければならなかったのか、これからどうすればいいのかという気持ちが入り交じり、今は何も考えることもできません。親としてはどんな理由であれ、大事な息子を殺害した犯人を許すことはできません。犯人には全て正直に話して罪を償って欲しいと思います」とコメントしています。
高校では全校集会
殺害された西山康介さん(16)が通っていた埼玉県越谷市の高校では、4日夕方、定時制に通学する生徒たちが足早に高校に入りました。高校では、今回の事件を受けて午後5時すぎからおよそ200人の生徒が参加した集会を開き、事件について説明して黙とうをささげたということです。飛田元幸副校長は「生徒たちは神妙な様子で話を聞き、泣いている生徒もいました。今後は生徒たちの様子を見守り、心のケアにも取り組んでいきたい」と話していました。