こんにちは! ほそいあやです。
皆さんサバはお好きですか。好きですよね! 今日は強烈にうまいサバと心ゆくまま戯れられるお店の紹介です。
北千住駅から5分ほど。吉野家の2階が「炭火焼 ごっつり」。炭火焼の店ではありますが、「八戸前沖さば県外PRショップ」でもあるんですって。
活気の漂う店内。19時以降は混み合うので予約をしたほうが無難です。
まずは生で乾杯。
お通し、しらたきのとろろがけ? と思ったら、
ところてんだった! 夏っぽくてイイね。
シャモロックも気になるけど、今日はサバ縛りでいくぞ。
左上のサバコーナーの中をお腹の許すかぎり食べてみようと思います。
銀サバ三種盛り(1,280円)。左から、味噌漬けサバ、漬けサバ、〆サバ。
味噌漬けのサバははじめて食べたような気がします。身が締まる感じになるのかなと思ったら、脂がすごい。さすが脂分21%の八戸前沖サバ!
味噌漬けにすることで水分は少なくなっているけどサバの脂はそのままなんですね。どういうことかというと、すごくうまいです。味噌味の甘いサバ脂。
漬けはこの3つの中では一番さっぱりしているかな。ご飯に合いそうです。漬け丼もあります。
そしてこの分厚い〆サバなんですが、やっぱりサバは〆るのが一番かもと思ってしまうおいしさ。DHAの味がする!
すごい脂なんですわ。脂爆弾。〆てあるのでしつこくないし、酢加減がほどよくて身の味を邪魔してないのが良い。よくある酸っぱいだけの〆サバとは完全に別の食べ物です。
八戸前沖サバを食べてしまうと普通のサバじゃ満足できなくなりそうで怖い。
個人的に楽しみにしていた冷燻仕立て(430円)。
燻製なので水分は飛んでいてしっとりしています。
控えめなスモーク香で、歯ごたえがしっかりした「ザ・酒肴」。サバもこんなふうになるんだなという発見がありました。噛みしめていると脂が染み出てきます。粒マスタードとの相性抜群。これはビールでも日本酒でも焼酎でもウイスキーでもワインでも何でも合うな。
サバのリエット バケット添え(680円)。
サバのリエットは何度か食べたことがあるけど、課題は臭みなんですよね。 こちらのリエットはどう工夫がされているのか。
じゃがいもの割合が多いです。生臭みを軽減させる工夫なのかもしれないけど、それ以前にリエットを食べている感じはちょっとしないかな。カリカリのガーリックトーストがおいしかったのでまあいいかなと思いました(笑)。
焼いたのも食べたい! サバ串焼き(430円)。
けっこうでかいので分けて食べられます。
焼きサバうめー! シンプルな塩焼き、原点に戻った感じ。脂ノリノリの八戸前沖サバは焼いても当たり前のようにうまい! 白いご飯が欲しくなる。
白いご飯にしようかと思ったけど、せっかくなのでサバとろろ飯(430円)をいただきます。とろろ芋+焼きサバご飯というどう考えてもうまくないわけないやつ。
焼きサバがごろごろ。塩気が良い感じにとろろに移って最高ですね。なんか安心するおいしさ。考えてみればサバととろろって旅館の朝ご飯に出てきそうな純和食メニューです。
締めのご飯その2は、棒寿司のハーフ(620円)。
サバが分厚いしボリュームがあります。こんなサバ寿司食べたことない。ムチムチのサバとゴマご飯の歯ごたえも面白いです。よくわからないけど新幹線の中で食べたい。2つ食べたらあっという間にお腹いっぱいに・・・ハーフにしといてよかった。
おすすめメニューのホワイトボードを見ると、サバ以外のおいしそうなものもいっぱいある。 次回はサバ縛りではなく、いろいろ注文してみようかな。しかしやっぱりサバでお腹いっぱいになってしまいそうな予感。それほどおいしかった八戸前沖サバなのでした。
テーブルにあった七味にんにくがいい味
以上、「炭火焼 ごっつり」でした。
私が人生で食べたサバの中では確実に1位でした!
ごっつりは系列店が北千住にあと1店、南千住に1店ありますので、そちらも要チェックですな。
紹介したお店
ごっつり
住所:東京都足立区千住旭町41-17
TEL:03-3870-1094
URL:https://r.gnavi.co.jp/fvmnwk0d0000/
ごっつり
住所:東京都足立区千住2-31 白石ビル2F
TEL:03-5244-1696
URL:https://r.gnavi.co.jp/gahs901/
駅前市場
住所:東京都荒川区南千住7-29-2
TEL:03-6806-8343
URL:https://r.gnavi.co.jp/gahs900/
※掲載された情報は、取材時点のものであり、変更されている可能性があります。
プロフィール
ほそいあや
「猫を愛でることと虫を食べることが趣味」
ブログ:http://seiten4go.com/
Twitter:https://twitter.com/hosoi/