見ての通りそれなりに
自由人をやっている。
気まぐれで暮らしたい。
夢はいつも言っているが
釣りと畑でもやって文章に
携わり日常を過ごす事だ。
たまにコーヒーブレイクでも
交えながら。
僕の周りの人は真っ当な人生を
送っている人が割と多い。
良い学校を出て良い会社に入って
結婚適齢期になったら結婚してと
いった所だろうか。
先日も仲間たちと会ったら
やはり真っ当な生き方をしている
と感じた。
自分は地に足がつかない暮らしを
していると感じてしまった。
悲しくも人生には
不可逆な部分があると思う。
彼らのような真っ当な生き方
から僕のような自由人への
道は開けているが、逆は殆ど無い。
自由人から真っ当な社会人
への帰り道はないのだ。
そう、自由人の道は悲しい事に
片道切符である。
まともだとされる人達に会うのは
会うので刺激はあるし、懐かしい気持ち
にさせて貰えるから忘れた頃には
また会いたいと思っている。
飲み会の途中で酔っぱらった僕は
大企業に勤めている仲間に色々と
話した。
彼らは彼らでやはり悩みはあるようだ。
どうしても他人に縛られてしまう暮らし、
待遇が想像とは違った等。
果たして背負う何かがある暮らしと
背負う何かが無い暮らし、どちらが
幸せなのだろうか。
そのような事を最近は考えている。