この前日は、駒形橋のたもとにある『喜多方ラーメン 坂内』で『和風冷やしラーメン』を食べてしまいましたので、その翌日も冷たい麺のメニューがどうしても食べたくなり……。
出かけた先は、駒形にある『中国飯店 楽宴』。こう暑い日が続くと、あまり遠出はしたくありませんよね(汗)。このお店の住所は、台東区駒形一丁目六番地二号になります。
さっそく「ランチ麺類」の立て看板メニューをチェック……この時期のみ、手書きで『冷やし中華』『冷やし担々麺』と書かれています(笑)。
それでは店内へ……あっ、卓上のメニューにも手書きの文字が貼ってありました。『冷やし中華』と『冷やし担々麺』はどちらも八百円ですが、本日は『冷やし中華』をいただくことにしましょう。このとき、店員さんに「半チャーハンは付けますか?」と聞かれますので、付けることをオススメいたします!!!
『冷やし中華』は麺を茹でてから、水で冷やしますので、少々お時間がかかるものの、十分足らずでコチラが配膳されてきました。
もちろん、デザートの杏仁豆腐も付いてきますよ(笑)!!! ラストはいつものように、デザートの杏仁豆腐で美味しく〆ましょう。
『冷やし中華』は、醤油ダレがたっぷり目に使われていますね。具材は、冷やしトマトに細切りのキュウリ・ハム・錦糸卵と蒸し鶏。これらが麺の周囲を固め、その上には紅生姜と刻み葱がトッピングされ、蒸しエビも一尾添えられております。お値段は、他の定食メニューよりもちょっとだけお高めですが、そのぶん添えられた具材が豪華ですね(嬉)!!!
では、まずは麺から……うん、しっかりと水で〆られていますので、モッチリしていて歯応えもしっかりとしております。そして、麺はほどよく縮れていて醤油ダレの搦みもいい感じ。その醤油ダレは濃いめの味付け、お酢の酸味がとても効いています。甘さは少々控え目で比較的サッパリとしていますね。
マッタリとした蒸し鶏の旨味に定番のハムの塩気、錦糸卵の優しい食感と、キュウリやトマトの瑞々しさが合わさった美味しさは、もう至福の美味しさですよ(笑)!!! 紅生姜の辛さや刻み海苔の風味も良いアクセントになっております。あっ、食べ出すとあっという間にお皿は空になってしまいますね……。最後まで残しておいた蒸しエビで、美味しく〆ました。
ここで、『冷やし中華』を食べるのに夢中で、半チャーハンが手付かずになっておりました(汗)。そのチャーハンは優しい味付け。具は、卵に細かく刻んだ叉焼に人参と、いたってシンプルですが、安定した定番の美味しさですね。
で、ちょっとお行儀が悪いとは思ったのですが、残った醤油ダレは残さず飲み干してしまいました。暑いときの酸味の補給もとても身体に良さそうな気がしますので(大汗)……。
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その翌日は、もうひとつのメニューの『冷やし担々麺』を食べに、再び『中国飯店 楽宴』に足を運んでおりました。この時期でしか味わえませんもので……。
さっそく『冷やし担々麺』八百円を半チャーハン付きでお願いいたしました。
そして、昨日とほぼ同じで、十分足らずでコチラが配膳されてきました!!! 『冷やし担々麺』と半チャーハン・杏仁豆腐のセットです(嬉)。
この『冷やし担々麺』のボリュームはなかなかのもの、タップリのオレンジ色のスープの中には中華麺が沈み、その上には茹でたモヤシと青菜、粗挽き肉のそぼろがたっぷり盛られ、その頂点には味玉が半身添えられております。
それでは、麺からいただいてみましょう……麺は冷水でしっかり〆られていて、腰があって少し硬めの食感、スープがよく搦んできます。そのスープは、白ゴマペーストのクリーミーさに甘酸っぱい味覚が合わさり、あとから唐辛子のピリ辛な刺激が追ってきます。比較的コッテリ味のスープですが、よく冷やされているので、いくらでも飲めてしまいますよ。さらに、茹でモヤシと青菜のシャキシャキ感も相俟って飽きのこない美味しさですね。粗挽き肉のそぼろにも下味がしっかり付いており、白飯が欲しくなってきます!!!
最後は半熟ゆで卵でマッタリと〆てスープを飲み干しましたが、うっかりまた『冷やし担々麺』を食べるのに夢中になってしまい、慌てて半チャーハンを掻き込みました(笑)。
ラストは前日同様、杏仁豆腐で美味しく〆ました。と、いうことで本日もキレイに完食、ごちそうさまでした!!! あっ、麺が二日も続きましたので、明日は黄色いチャーハンを、オマケの量ではなく大盛りで堪能したくなってきますね!!!!!