日曜日の朝、
リビングにやってきた中学生の娘が
いきなり後ろに倒れました。
ちょうど踏むと形が変わるくらいのやわらかい素材のゴミ箱と
燃えるゴミが溜まったゴミ袋の上に倒れたので、
ちょうどいいクッションになり、
頭なども打ったりということもなかったようです。
倒れた直後、
少し呆然としていたような感じでしたが、
気を失ったわけではないようです。
立ち眩み的なものなのかな...
とも思うのですが心配です...
ちょっと眠いのかもしれないから、
少し寝るね。と言ってベッドに行ったのですが、
心配のあまり、
大丈夫なの?と何度も言ってしまい、
逆に娘を不安にさせてしまったようで…
泣き出してしまいました。
手足がすごく冷たかったので、
血が回っていなかったのかなとも思います。
思春期にはこういうこともあるようなので、
大丈夫だよといってしばらく体をさすっていました。
大きくなってくると、
身体に触ることがなくなってくるので、
こんなに長い間、
身体をさすったのは久しぶりで、
なんだかいろんな思いが巡りました。
中学生の娘は、
22歳の時に出産しました。
可愛いという思いよりも、
ちゃんと育てなきゃという思いが強くて、
あんまり子育てが楽しいと思うことがなかった記憶があります。
すごく、いつもイライラしていたし、
怒ることのほうが多かった気がします。
その頃は、
おじいちゃん、おばあちゃんと住んでいたので、
今ならいろいろやってもらえることがどんなにありがたいのかが
分かりますが、
当時は、やってもらうことすらイライラして、
もう気持ちが限界になってしまい、
結局、近くのアパートに引っ越しました。
自分たちで暮らすようになってからも、
夫の仕事が夜もまたぐ仕事なので、
わたしと娘だけの日が月に半分ほどあります。
夫がいない時に、
娘にきつく言ったり、つらくあたってしまうこともありました。
しばらく、
大人の中で一人っ子で育った娘。
わたしや、夫も、
早いうちに大人になるようにさせてしまったかもしれません。
いろいろ我慢させてきてしまったな、と思います。
娘が小学3年生の時に、
下の娘が生まれました。
お姉ちゃんなんだから、
ということは言わないようにしながらも、
やっぱり、
なにかやってしまうときつく怒ってしまいます。
以前ほどは、
怒らなくなったと思いますが、
まだまだ、
娘には甘えてしまってるんだな。
と思います。
本当に、
今更ですが、
もっと甘えさせてあげればよかったな。
と今になって思います。
下の娘の時は、楽しい気持ちで子育てできている気がします。
それも、上の娘のおかげだと思います。
すぐに、
カッとなってしまい、
イライラしたり、
つい声を上げてしまったり、
どうしても気持ちが止められない時があります。
娘が倒れて、
身体をさすって、
ずっと我慢させてきてしまったんだな。
と。
本当に、
大人になりきれない
こんな母でごめんね。
もっと大人にならないといけないです。
言い訳かもしれませんが、
わたしも小さい時に、
家庭がちょっと荒れていて、
いろいろと我慢していた部分があり、
自分の中の、
自己肯定感の低さからくるものを感じていました。
自己肯定感が低いと、
子供が言うことを聞かないことに
強く反応してしまうということです。
そこを改善したいと、
自己肯定感を上げてもらうセラピーを受けたりもしました。
そのおかげか、
少しずつ自己肯定感は上がったように思います。
まだ、
生理前や身体の不調があると、
どうしても抑えきれなくイライラする時があります。
これを家族に当てているつもりはないのですが、
結局、家にいる以上家族に嫌な思いをさせてしまってると思います。
たぶん、
娘が倒れた原因は、
ストレスもあるのではないかと思います。
他にも、
食事とか、立ち眩みとかもあると思うのですが、
起立性低血圧、
起立性調節障害、とか。
てんかん、とはまた違う気もしますが。
ちょっと様子をみようとは思っていますが、
やっぱり心配です。
あんまりうるさく言って、
無理させないようにしよう。
きっと、
気付かないうちに、
気を張って、無理させていたんだろうな。
反省です...
今までのことは後悔しているけれど、
後悔してもどうしようもないことでもあるし、
昔のことは、
取り戻せないけれど、
今できることをしてあげようと思います。
もっとゆるい気持ちで。
思春期むずかしいですね(´_ゝ`)